2025年9月22日 今日の出来事

自民総裁選、5氏が論戦開始 物価高、政権枠組み争点

自民総裁選、5氏が論戦開始 物価高、政権枠組み争点

自民党総裁選は22日告示され、立候補した5氏による12日間にわたる論戦が始まった。物価高対策や、少数与党下の政権枠組みの在り方が主要争点。7月の参院選大敗を受けた「党再建の顔」を競う。国会議員295票と同数の党員・党友による地方票をどれだけ獲得できるかが鍵を握る。

日経平均、4万5493円で再び史上最高値更新 米株高が波及

日経平均、4万5493円で再び史上最高値更新 米株高が波及

週明け22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、前週末比447円85銭高の4万5493円66銭で取引を終え、2営業日ぶりに史上最高値を更新した。米国株高が波及し、幅広い銘柄が値を上げた。自民党総裁選が22日に告示され、次期政権の経済対策にも改めて関心が寄せられており、候補者の論戦が今後の株価動向を左右しそうだ。

晩秋から初冬、気温急低下注意 近畿日本海側と山陰で雪多めか…気象庁

晩秋から初冬、気温急低下注意 近畿日本海側と山陰で雪多めか―気象庁

気象庁は22日、10~12月の3カ月予報と冬(12月~来年2月)の予報を発表した。東・西日本と沖縄・奄美地方は12月に寒気の影響を受けるため、晩秋から初冬にかけて気温の急低下に注意が必要。冬の降雪量は北日本(北海道・東北)の日本海側と北陸はほぼ平年並みだが、近畿の日本海側と山陰で平年並みか多いという。

“炎上”覚悟のスマホ条例 契機は不登校児の過剰利用 愛知・豊明

“炎上”覚悟のスマホ条例 契機は不登校児の過剰利用 愛知・豊明

愛知県豊明市が提案したスマートフォンなどの使用目安を「1日2時間以内」などとするスマホ条例案が、22日の市議会本会議で可決、成立した。小浮正典市長は「スマートフォンの使い方を考えてもらうため、強いメッセージを打ち出したい」とし、賛否の声が渦巻く中での“炎上”覚悟で条例化に踏み切った。

この日の採決では議長を除く市議19人のうち12人が賛成、7人が反対し、賛成多数で可決された。条例は10月1日から施行される。

正恩氏「非核化あり得ぬ」 容認なら米と対話も…北朝鮮

正恩氏「非核化あり得ぬ」 容認なら米と対話も―北朝鮮

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は21日、平壌で開かれた最高人民会議(国会に相当)で演説し、「(北朝鮮の)非核化は絶対にあり得ない」と主張した。一方、米国が非核化を採り上げなければ「向き合えない理由はない」と述べ、条件付きで対話が可能との認識を示した。朝鮮中央通信が22日伝えた。

正恩氏は2018~19年、1期目のトランプ米大統領と3回会談したが、19年2月のハノイでの会談で非核化の進め方を巡り決裂した。正恩氏は演説でトランプ氏には「個人的に良い思い出がある」と言及。トランプ氏が対話に意欲を見せる中、北朝鮮を核保有国と認めるなら応じる姿勢を見せ、米側に揺さぶりをかけた格好だ。

正恩氏「トランプ氏に良い思い出」 非核化前提でなければ対話も

トランプ米大統領がカーク氏を称賛「偉大な愛国者、歴史に残る」 追悼集会に数万人集結

トランプ米大統領がカーク氏を称賛「偉大な愛国者、歴史に残る」 追悼集会に数万人集結

トランプ米大統領は21日、西部アリゾナ州グレンデールを訪問し、10日に射殺された保守系政治活動家、チャーリー・カーク氏(31)の追悼式典に出席した。式典にはバンス副大統領やルビオ国務長官、ヘグセス国防長官ら政権幹部も参加。トランプ氏は演説で「彼の名は米国の偉大な愛国者として歴史に残るだろう」とたたえた。

トランプ氏は昨年の大統領選勝利に言及し、カーク氏は「最も影響力のある人物の一人だった」と称賛。「暴力の大半は左派によるものだ」との主張を展開した上で、「政治的暴力をあおる急進左派のネットワークを司法省が捜査中だ」と述べた。