2024年5月2日 今日の出来事

母の日にほしいもの、最多は花ではなく…調査結果に表れた切実な願い

母の日にほしいもの、最多は花ではなく…調査結果に表れた切実な願い

母の日のプレゼントで一番ほしいのは、花でも手紙でもなく――。12日の「母の日」を前に、子供を持つ女性を対象にした調査であらわになったのは、日ごろ育児や家事、仕事に奮闘する令和の母親たちの切実な願いだった。

今年の母の日にほしいプレゼントを尋ねると、「感謝の言葉や手紙・手作りの品」(15%)▽「花」(9・8%)を抑え、「自分だけの時間」が35・5%で最多だった。他には「ギフト券・割引券」(9・4%)▽「家族みんなで過ごす時間」(8・8%)が上位だった。

政府・日銀 追加で3兆円規模の「覆面介入」か

政府・日銀 追加で3兆円規模の「覆面介入」か

日本時間きょう早朝の外国為替市場で円相場は一気に4円近く円高方向に進み、政府・日銀が為替介入の事実を明らかにしない「覆面介入」が行われたとの見方が広がっていますが、仮に介入が行われていた場合、3兆円規模であると推計できることがわかりました。

また、先月29日にも5兆円規模の円買いの「覆面介入」を行ったとの見方が大勢で、この1週間で8兆円規模の介入に踏み切った可能性があります。

FRB政策金利維持 インフレ抑制「進展見られず」 利下げ見送り

FRB政策金利維持 インフレ抑制「進展見られず」 利下げ見送り

米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、政策金利を5・25~5・5%に据え置くと決めた。物価上昇(インフレ)が収まらず、23年ぶりの高金利で金融引き締めを続ける必要があると判断した。政策金利の据え置きは2023年9月以降、6会合連続。会合後に発表した声明文に「ここ数カ月、2%のインフレ目標に向けた一段の進展が見られない」と明記し、インフレ沈静化が難航していると認めた。

FRBのパウエル議長は会合後の記者会見で「インフレ率が2%に向かって低下していくとの確信を深めるまで、利下げは適切ではない」との従来の見解を踏襲。一方、「次の動きとして利上げの可能性は低い」と明言し、市場で浮上していた追加利上げへの懸念は打ち消した。

スタバやUCCなどで相次ぐコーヒー値上げ 気候変動による不作や円安でコーヒー豆が高騰

スタバやUCCなどで相次ぐコーヒー値上げ 気候変動による不作や円安でコーヒー豆が高騰

気候変動に伴う不作や円安の影響でコーヒー豆が高騰し、コーヒーの値上げが相次いでいる。味の素AGF(東京)が4月から「ブレンディ」など家庭向けインスタントコーヒーを値上げしたほか、セブン-イレブン・ジャパン(東京)も3月、レジ横で販売する「セブンカフェ」を10円値上げ。コーヒー好きには、苦い状況が続いている。

各社の値上げの背景には、コーヒー豆相場の高騰や円安による輸入コスト上昇、容器価格や物流コストの上昇がある。さらにエスプレッソやインスタントコーヒーのベースとなるロブスタ種コーヒー豆の主要生産国ベトナムでは、エルニーニョ現象により干魃(かんばつ)が長引き、収穫量が減少。供給不足で今年4月、ロンドン先物が1トン=3849ドルと国際価格の最高値を更新した。