今日の出来事(2022年6月11日) 自民党の吉川赳・衆院議員が離党 週刊誌での女性問題報道を受け

自民党の吉川赳・衆院議員が離党 週刊誌での女性問題報道を受け

自民・吉川赳衆院議員が離党届

自民党の吉川赳衆議院議員は、週刊誌で18歳の女性に飲酒をすすめたなどと報じられたことを受け、党に迷惑をかけたとして、10日夜に離党届を提出し受理されました。

自民党の吉川赳衆議院議員は9日、「週刊ポスト」の電子版で18歳の女性に飲酒をすすめたり、金銭を渡したりしたなどと報じられ、国会内で記者団に対し「記事を見てから対応する」などと述べた。

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米国防長官「台湾有事へ米軍の能力向上」 中国を抑止

オースティン米国防長官は11日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説した。台湾有事の際を念頭に米軍の能力を向上する意向を表明した。中国との軍事衝突を避けるために対話も重視すると強調した。

九州南部と北部で梅雨入り 平年に比べ遅く 気象庁

気象庁は11日、九州北部(山口県含む)と九州南部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年と比べ北部は7日、南部は12日遅い。昨年の梅雨入りは北部、南部とも5月11日ごろで、南部は観測史上2番目、北部は1番目の早さだったが今年は31日遅かった。

福岡管区気象台によると、今年は太平洋高気圧が北に張り出すのが例年より弱く、梅雨前線が九州に北上するのも遅くなっていた。九州の向こう1カ月の降水量はほぼ平年並みと予想されている。平年の梅雨明けは北部が7月19日ごろ、南部が7月15日ごろ。

続々と梅雨入り 気温が低くジメジメ

華麗な演舞、3年ぶりの熱気 YOSAKOIソーラン祭り 北海道

札幌市を中心に道内12会場で開催中の「第31回YOSAKOIソーラン祭り」は11日、札幌市中央区の大通パレード会場などで演舞審査が始まった。道内外から集まった踊り手たちは曇り空の下、美しく華麗な踊りを披露。力強いソーラン節が街中に鳴り響いた。

演舞審査には全64チームが参加。最終日の12日にはファイナル審査があり、審査で選ばれた全10チームが大賞を目指して舞う。

植物由来燃料に熱視線 石炭コークス代替、CO2排出「ゼロ」

脱炭素社会に向け、植物原料の廃棄物から作る固形燃料「バイオコークス」に注目が集まっている。2005年に近畿大が開発し、二酸化炭素(CO2)排出量がほぼゼロとされる「夢の固形燃料」だ。石炭コークスの代替燃料として、外食産業などのほか、伝統産業の工房でも導入を模索し始めた。一方、コスト抑制や大量生産に向けた研究が進められている。

岩手県の伝統的工芸品・南部鉄器の工房「及富(おいとみ)」(同県奥州市)で4月、鋳鉄を溶かす際に使う燃料・石炭コークスの一部をバイオコークスに置き換える実験があった。使用したバイオコークスの原料はリンゴのしぼりかすと樹皮。実験で制作した鉄瓶や風鈴、文鎮について、菊地章専務は「石炭コークスだけよりも火の粉は多かったが、品質に差はなかった」と評価する。

バイオ燃料を使うと二酸化炭素の排出削減につながる

日本人の結婚への関心、依然高いが…男性25%・女性16%が「生涯未婚」

2021年の婚姻件数が戦後最少を更新するなど、「結婚離れ」が進んでいる。かつては男女とも9割超が1度は経験する人生の節目のイベントだったが、男性のほぼ4人に1人、女性の6人に1人が「生涯未婚」とされる時代を迎えている。

国立社会保障・人口問題研究所によると、50歳までに一度も結婚しない人の割合を表した「生涯未婚率」は、1980年に男性が2.6%、女性が4.5%。それが2020年には男性がほぼ4人に1人の25.7%、女性が16.4%にまで上昇した。

国内新たに1万5351人感染 前週比2882人減―新型コロナ

国内では11日、新たに1万5351人の新型コロナウイルス感染が確認された。新規感染者は前週土曜日と比べ2882人減った。重症者は前日比8人減の69人、死者は新たに15人確認された。

東京都の新規感染者、前週を約550人下回る 新たに1526人
東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1526人確認されたと発表した。前週の土曜日(2071人)を約550人下回った。新たに2人の死亡も確認された。

【1年前の今日の出来事】 2021年6月11日