2021年9月25日

協力分野を宇宙空間にも クアッド首脳会議、毎年定例開催へ
バイデン米大統領は24日、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国(通称クアッド)による首脳会議をホワイトハウスで開いた。各国首脳は協力分野を宇宙空間にも広げ、新たな作業部会の設置で合意。首脳会議を毎年開催することでも一致した。台頭する中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、経済安全保障などの分野で連携を深めることを確認した。クアッドの首脳会議は3月にオンラインで開かれたが、対面による開催は今回が初めて。菅義偉首相、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が参加した。

強い台風16号が北上 30日に東日本南方へ―気象庁
強い台風16号は25日午後、フィリピン北部から東へ離れた海上を北上した。気象庁によると、30日に非常に強い勢力で東日本の南方海上に達し、北北東へ進むと予想される。伊豆・小笠原諸島などの海上は大しけとなる恐れがある。

16号は25日午後3時、フィリピン北部の東海上を時速15キロで西北西へ進んだ。中心気圧は960ヘクトパスカル、最大風速40メートル、最大瞬間風速60メートル。半径85キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、東側390キロ以内と西側280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。

自民支持層、投票するなら河野氏47%、高市氏28%、岸田氏18%
毎日新聞と社会調査研究センターは25日、自民党総裁選(29日投開票)に関する全国1万人規模のインターネット調査を実施し、総裁選終盤の世論動向を探った。自分が投票できるとしたら誰に投票するかを尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が45%で最も多く、高市早苗前総務相、岸田文雄前政調会長が18%で並んだ。野田聖子幹事長代行は7%だった。自民党支持層3748人に絞って集計すると、ここでも河野氏が47%でトップとなった。高市氏は28%で2位に入り、岸田氏の18%を上回った。野田氏は4%にとどまった。

釈放のファーウェイ副会長、家族と再会望む 「天地ひっくり返った」
カナダ西部バンクーバーの空港で拘束されてから約3年。米中対立の象徴の一つだった中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長(49)の釈放が24日、認められた。司法取引はトランプ前政権時代にも持ち上がったが、孟副会長は不正行為を認めるのを拒んでいた。だが、米メディアによると、中国にいる家族との再会を強く望み、司法取引に応じることになったという。

「私の人生は天地がひっくり返った。だが、どんな困難な状況でも希望はある」。24日に釈放が認められた後、孟副会長は記者団にそう語った。孟副会長は米ニューヨークの裁判所で開かれた司法取引をめぐる審理で、「無罪です」と主張。一方で、「金融機関に虚偽説明をした」とする司法省の主張について事実関係を争わないことに同意した。

NY株続伸、33ドル高 中国不動産大手の懸念一服
24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比33.18ドル高の3万4798.00ドルで取引を終えた。中国不動産大手、中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)への懸念が一服し、買いが優勢となった。

ビットコイン急落、一時4万ドル強 中国の全面禁止受け
中国人民銀行(中央銀行)が暗号資産(仮想通貨)の関連事業を全面禁止すると発表したのを受け、代表的な仮想通貨ビットコインの価格が24日の取引で急落した。調査会社コインデスクによると、1ビットコイン=4万5000ドル(約500万円)台を付けていた価格が発表後に一時4万750ドルまで値を下げた。