2026年8月26日 今日の出来事

ネパールで洪水、観光客380人超不明 22人死亡、発電所も損壊

ネパールで洪水、観光客380人超不明 22人死亡、発電所も損壊

ネパール東部ラスワ郡の渓谷地帯で26日朝(日本時間同日昼)、大規模な洪水が発生し、多くの家屋が押し流された。地元メディアによると同郡やその周辺で少なくとも22人が死亡した。観光当局によれば、外国人291人を含む観光客384人が行方不明となっている。政府は現場に軍を派遣し、住民の捜索や救助を急いでいる。

不明の外国人観光客には100人超のインド人や米国、英国などの出身者が含まれる。多くは国境を接する中国チベット自治区にある複数の宗教の聖地カイラス山とマナサロワル湖への巡礼に参加していた。

台風18号、東シナ海を西へ 沖縄本島、高波に警戒―気象庁

台風18号、東シナ海を西へ 沖縄本島、高波に警戒―気象庁

強い台風18号は26日午前に沖縄本島の北方海上を通過した後、午後は東シナ海をほぼ西へ進み、遠ざかった。気象庁は、沖縄本島地方では引き続き高波に警戒するよう呼び掛けた。

沖縄県うるま市・宮城島では26日午前8時25分ごろに最大瞬間風速29.9メートルを観測した。鹿児島県天城町(徳之島)では午後3時40分までの24時間雨量が246.5ミリに上った。沖縄や奄美を発着する航空便には、多くの欠航が生じた。

18号は今後、東シナ海を西へ進み、29日までに中国大陸で熱帯低気圧に変わる見込み。

北―西日本で大雨恐れ 大気不安定、土砂災害警戒

北―西日本で大雨恐れ 大気不安定、土砂災害警戒

気象庁は26日、停滞する前線などの影響で28日にかけて大気の状態が非常に不安定になるとして、北―西日本で土砂災害や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に警戒を求めた。発達した積乱雲が近づく兆しがあれば、建物内への移動といった安全確保が必要だ。

気象庁によると、日本海から日本の東に延びる前線が28日に南下する見通し。また、寒気を伴った低気圧が日本海からオホーツク海へ進む。日中の気温上昇の影響も加わり、広い範囲で雷を伴う非常に激しい雨が降る恐れがある。

27日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、北陸120ミリ、東北と関東甲信100ミリ。その後の24時間は北陸150ミリ、北海道と東北120ミリ。

赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず

赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず

トランプ米政権が制裁対象に指定した国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長が26日、日本記者クラブ主催のオンライン記者会見に臨み「制裁を受ける理由は全くない」と強調した。その上で、ICCに圧力を強める米国の動きをICC加盟国の「正念場」だとし、日本政府に支援を求めた。

ICC本部があるオランダ・ハーグから会見に臨んだ赤根氏は、自身に対する制裁について、既にクレジットカードが使えないなどの不利益が生じていることを明らかにした。ICC自体への制裁の可能性に話が及ぶと、「ICCは決して負けない。正義は常にこれと対極にあるものに優越するという信念を貫く」とし、今後も通常通り裁判業務を続ける決意を語った。

太陽光パネル購入補助廃止へ ペロブスカイトは支援4倍 環境省

太陽光パネル購入補助廃止へ ペロブスカイトは支援4倍 環境省

環境省は2027年度から、自治体や企業向けに支援してきた太陽光パネルの購入補助を廃止する。一方で、次世代型のペロブスカイト太陽電池の導入を促進する。従来型の普及より新技術への投資に注力する格好だが、ペロブスカイトの本格的な実用化には供給量やコスト面など課題も多く、太陽光発電の拡大が足踏みすることが懸念される。

太陽光発電を巡っては近年、一部の大規模発電所(メガソーラー)の設置に伴い事業者と地元との間でトラブルが生じている。また、国内で流通するパネルの9割超が輸入品で主に中国製が占めることから経済安全保障上の懸念も指摘され、高市政権下で導入規制の動きが強まっている。

環境省はこれまで、自治体や民間企業が太陽光パネルを設置する際、パネル本体や蓄電池の購入費のほか施工費などを補助してきた。だが、政府が補助金見直しに当たり公募した意見で、太陽光発電の導入支援に「国内産業への恩恵は限定的」「効果が不透明」といった意見が上がったという。

三輪そうめん、唄と踊りでたたえ 奈良・桜井で感謝祭

三輪そうめん、唄と踊りでたたえ 奈良・桜井で感謝祭

「三輪そうめん」産地の奈良県桜井市にある大神神社で26日、繁忙期を終えた生産者や販売者らが、業界の発展を祈る感謝祭を開いた。製造工程を表現した唄や踊りが奉納された。

かすりの着物に赤たすきと前かけ姿の女性たちが拝殿前で、そうめんに見立てた白い毛糸を操り、仕込みなどの所作を演じた。奈良県三輪素麺工業協同組合の小西幸夫理事長は「高級銘柄が好調だった。高度な技術を要するため、量産には人材育成が必要だ」と話した。

大神神社には、お告げに基づいて神主が作ったそうめんの原型が飢饉から人々を救ったとの言い伝えがある。

福岡市博多区で40.4度を観測 酷暑日10日目、過去最多

福岡市博多区で40.4度を観測 酷暑日10日目、過去最多

日本列島は26日、九州地方を中心に気温が上昇し、福岡市博多区で40・4度、福岡県太宰府市で40・3度の酷暑日となった。福岡市で40度以上の観測は初めて。国内で今年、40度以上を観測したのは計10日となり、これまで最多だった2025年の計9日を上回って過去最多を更新した。

玉城・古謝氏一騎打ち 沖縄知事選、27日告示

玉城・古謝氏一騎打ち 沖縄知事選、27日告示

任期満了に伴う沖縄県知事選は27日に告示される。現職で3選を目指す玉城デニー知事(66)に、新人で自民党が推薦する前那覇市副市長の古謝玄太氏(42)が挑む事実上の一騎打ち。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非や、県経済の発展が争点となる見通しだ。投開票は9月13日。

玉城氏は26日、那覇市で記者団に「2期8年、知事としての実績を選挙戦でも訴えたい」と強調。古謝氏はユーチューブで、既存産業の振興と新産業創出で「県民所得の倍増を目指す」と訴えた。

日豪インドネシアで安保協力 初の3カ国防衛相協議

日豪インドネシアで安保協力 初の3カ国防衛相協議

小泉進次郎防衛相は26日、オーストラリアのマールズ国防相、インドネシアのシャフリィ国防相と3者による電話協議を行い、緊密に防衛協力を進めることで一致した。海洋進出を一段と強める中国への対応が念頭にある。この3カ国の枠組みによる協議は初めて。