改正皇室典範が成立 制定79年で初、養子男性子孫に継承権―女性皇族、家族は一般国民
改正皇室典範が成立 制定79年で初、養子男性子孫に継承権―女性皇族、家族は一般国民
皇族数の確保策を盛り込んだ改正皇室典範は17日の参院本会議で、自民党と日本維新の会の与党などの賛成多数により可決、成立した。旧宮家の男系男子が養子として皇室入りし、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することが可能となる。1947年の制定以来、典範の実質的な改正は初めて。
養子の男系子孫が男子なら皇位継承権を持つとし、政府・与党が重視した「男系継承」の考え方を反映した。異論も根強く、国民の幅広い合意形成が課題となる。
賛成したのは与党と国民民主、公明、参政、チームみらい各党。参院野党第1党の立憲民主党と共産党、れいわ新選組、社民党などは反対した。日本保守党は棄権した。
国会、25日まで延長 副首都法案で攻防へ
衆院は17日の本会議で、特別国会の会期を25日まで8日間延長することを議決した。政府・与党が最優先としていた改正皇室典範は17日に成立した。一方、日本維新の会が重視する「副首都」創設法案を成立させるため会期を延長する。延長国会では、副首都法案を巡る与野党の攻防がヤマ場を迎える。
国会法の規定により、延長は衆院の議決だけで決められる。
東京株、一時4100円超安 半導体関連が軒並み下落
17日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時前日比4100円を超え、約1カ月ぶりとなる6万2000円台を付けた。終値は2694円42銭安の6万4141円12銭で、下落幅としては過去5番目の大きさだった。
東京市場は朝から日経平均への寄与度の大きなアドバンテストや東京エレクトロンといった半導体関連の銘柄などに売りが先行した。キオクシアホールディングスの株価は制限値幅の下限まで下落し、6月22日に記録した最高値の半分以下の5万2110円となった。
関東でゲリラ雷雨 一時レベル4大雨危険警報も 各地で道路冠水
関東でゲリラ雷雨 一時レベル4大雨危険警報も 各地で道路冠水 マンホールから水噴き出す 帰宅時も激しい雷雨に注意
17日は東京都心など首都圏でも天気が急変し、ゲリラ雷雨が発生。各地でレベル4の危険警報が発表されました。
この激しい雨の影響で、神奈川県内では道路の冠水やマンホールから水が噴き出す被害が相次いでいます。
関東などで大気の状態が不安定になり、午前中から各地でゲリラ雷雨が降りました。川崎市や横浜市、足立区などに一時レベル4大雨危険警報が発表されました。

祇園祭で山鉾巡行 華やかな夏の風物詩―京都
京都の夏の風物詩、祇園祭で最大の見せ場となる山鉾(やまほこ)巡行が17日、京都市内で行われた。織物や刺しゅうなど華やかな装飾品で飾られた23基の山鉾が「コンチキチン」の祇園囃子(ばやし)を響かせ都大路を巡った。

「AI版一帯一路」に29カ国 中国主導で新経済圏
中国が提唱した人工知能(AI)を巡る協力枠組み「世界人工知能協力機構(WAICO)」設立協定の署名式が16日、上海で行われた。国際標準規格づくりやAIインフラ整備、デジタル格差解消などで連携するもので、29カ国が署名した。中国国営新華社通信が報じた。「AI版一帯一路」ともいえる枠組みで、本部は上海に置かれる。
ロシア、インドネシア、パキスタンなどが参加する。米中の技術覇権争いが激化する中、中国はグローバルサウス(新興・途上国)を取り込み、AIの安全基準や利用ルールの形成、デジタル基盤整備で影響力を高め、新たな経済圏を構築する狙いがありそうだ。
署名式は、2018年から毎年開催されている中国最大級のAI技術展示会「世界人工知能大会」に合わせて行われた。中国発の生成AI新興ディープシーク(深度求索)や華為技術(ファーウェイ)といった主要ハイテク企業幹部のほか、国連のグテレス事務総長も参加した。
カナダ山火事、米国にも被害 ニューヨークでマスク配布
カナダでの大規模な山火事の影響が米国で広がっている。米環境保護庁によると、16日は五大湖に近い中西部のシカゴやデトロイトなどで、空気の汚れ具合を示す「大気質指数」が6段階中で最も悪い「危険」となった。ニューヨーク市でもマムダニ市長が屋外活動を控えるよう市民に呼び掛け、警察署などでマスクを無料配布するなど、対応に追われた。
カナダ政府の天然資源省が公表しているデータによると、カナダ全域で800件超の山火事が発生。うち100件以上が「制御不能」となっている。

