2026年6月30日 今日の出来事

食品ロス、年461万トン 3万トン削減で最小値更新

食品ロス、年461万トン 3万トン削減で最小値更新

政府は30日、食べられるにもかかわらず捨てられた「食品ロス」の2024年度の推計値が461万トンで、23年度から3万トン減ったと発表した。現在の方法で統計を発表するようになった12年度以降の最小値を3年連続で更新。担当者は「(企業から賞味期限が迫った食品を集めて配る)フードバンクへの寄付促進などを通じて、さらなる削減に取り組む」とした。

円下落、39年ぶり安値水準 金利差で一時161円98銭

円下落、39年ぶり安値水準 金利差で一時161円98銭

29日のニューヨーク外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=161円98銭を付けた。1986年12月以来、約39年半ぶりの円安ドル高水準。日米金利差が意識された。円安は食品やエネルギーの輸入価格を押し上げ、家計の負担増につながる恐れがある。市場では政府・日銀による為替介入への警戒感が強まっている。

農業従事者100万人割れ 26年、高齢化で離農進行

農業従事者100万人割れ 26年、高齢化で離農進行

農林水産省が30日発表した2026年農業構造動態調査によると、個人で農業を主な仕事にする「基幹的農業従事者」は前年比4・8%減の98万6600人で、比較可能な統計資料が残る1985年以降、初めて100万人を下回った。高齢化で離農の進行に歯止めがかからず、約224万人だった05年の半分以下になった。

個人農家や法人などの「農業経営体」の数は4・4%減の79万9700だった。内訳は、個人経営体が4・6%減の75万9千、団体経営体は1・2%増の4万700。個人農家が減る中、規模の大きい法人などが農地を引き受ける傾向が続いている。

中年の4割「睡眠で疲れ取れず」 心身不調、老後に影響懸念

中年の4割「睡眠で疲れ取れず」 心身不調、老後に影響懸念

中年層に当たる40~64歳の約4割が、眠っても疲れが取れない「非回復性睡眠」になっているとの研究成果を、大阪公立大の森本明子教授(看護情報学)らのチームが、30日までに国際学術誌に発表した。睡眠の質の低下は老後の健康状態にも影響する恐れがあり、チームは「社会問題として捉え、対策する必要がある」と訴える。

森本教授によると、中年層は慢性的な病気やストレスへの耐性が弱まる。心身の不調を感じると、心臓の病気や糖尿病、うつ病のリスクを高め、認知機能にも影響するとされている。睡眠の悩みを訴える人は増えているが、自身が感じる心身の不調との関連は明らかでなかった。

ケイコ・フジモリ氏が勝利確実 ペルー大統領選決選投票

ケイコ・フジモリ氏が勝利確実 ペルー大統領選決選投票

南米ペルーの選挙管理当局は29日、7日に実施された大統領選決選投票の開票率100%の結果を公表した。故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で日系3世の右派ケイコ・フジモリ氏(51)が得票率50・1%で、左派ロベルト・サンチェス元貿易・観光相(57)の49・9%を上回り、地元メディアはケイコ氏の勝利が確実になったと一斉に報じた。