実質賃金が3カ月連続プラス 21年以来、伸び率は縮小
厚生労働省が8日公表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は、前年同月に比べ1・0%増え、3カ月連続でプラスになった。増加が3カ月以上続くのは2021年以来(2~8月の7カ月連続)となる。ただ、増加率で見れば今年2月の2・0%から縮小した。

「国の借金」1343兆円 25年度末、10年連続で過去最大
財務省は8日、国債と借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」が2025年度末時点で1343兆8426億円になったと発表した。前年度末に比べ1・5%(20兆1271億円)増加し、10年連続で過去最大を更新した。税収は増えているものの、物価高や金利上昇で政策経費が膨らみ、借金に頼る財政運営が続いている。
ソニーG、最終利益1兆円 EV発売中止で449億円損失計上
ソニーグループが8日発表した2026年3月期連結決算は、最終(当期)利益が1兆308億円となり、大台の1兆円を確保した。過去最高だった前年の1兆1416億円には届かなかった。ホンダとの共同出資による「ソニー・ホンダモビリティ」が電気自動車(EV)の発売を中止したことに伴い、449億円の損失を計上した。
配信サービスからの収入増で音楽分野が好調だった。イメージセンサーを主力とする半導体分野もけん引した。ディスプレー販売は不振だった。売上高は3・7%増の12兆4796億円。
小沢一郎氏が東京に事務所開設 活動本格化、野党再建に意欲
中道改革連合の小沢一郎元衆院議員は8日、東京・元赤坂のマンション一室に自身が率いるグループ「一清会」の事務所を開設した。落選中の身ながら拠点を整備し、自身に近い議員との活動を本格化させることで、存在感を示す狙い。記者団に「何だかんだ言っても、野党の役割は政権をつくり、古い権力体制を改めることだ」と訴え、野党再建に意欲を示した。
小沢氏は2月の衆院選で20選を目指したものの、落選した。立憲民主党や公明党の衆院議員が衆院選直前に結成した中道を巡り「おかしなやっつけ仕事だった」などと執行部批判を繰り返している。この日も、中道や立民は政権交代の受け皿になり得ないと明言した。一清会には約20人が所属していたが、衆院選でほとんどが落選した。
湾岸地域に1500隻足止め 国際海事機関
国際海事機関(IMO)のドミンゲス事務局長は7日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖により、湾岸地域で約1500隻の船舶が足止めされていると明らかにした。乗員は約2万人に上るという。中米パナマの会合での発言をAFP通信が報じた。

