地政学、石油危機が急浮上 金融安定リスク、中東情勢で―米FRB報告
地政学、石油危機が急浮上 金融安定リスク、中東情勢で―米FRB報告
米連邦準備制度理事会(FRB)は8日、最新の金融安定報告を公表した。今後1年~1年半に金融の安定性を脅かすショックについて市場関係者らに尋ねた調査では、「地政学リスク」の回答が最も多く、「石油危機」も急浮上。米イスラエルの対イラン軍事作戦に伴うリスクへの警戒感が鮮明となった。
調査では、人工知能(AI)ブームを巡る投資家心理の変化による資産価格の下落や雇用への影響に加え、プライベートクレジットと呼ばれるノンバンク融資のリスクが高まっていることもそれぞれ上位に挙がった。
日本、モロッコとリン鉱石で協力へ 外相ビデオ協議で確認
茂木敏充外相は8日、モロッコのブリタ外相とビデオ協議し、食料安全保障など11分野の協力を盛り込んだ共同声明に署名した。
モロッコは農業肥料や半導体の原料となるリン鉱石で世界最大の埋蔵量がある。両氏はリン鉱石に関し戦略的で共通の利益に基づいた協力を確認した。日本は中国からより多くのリン鉱石を輸入しているが、モロッコとの関係を強化し、安定確保を目指す。
ハンタウイルス感染者計6人に アンデス型、人から人に感染か
クルーズ船「MVホンディウス」でネズミなどのげっ歯類が媒介する「ハンタウイルス」の集団感染疑いが出たことを巡り、世界保健機関(WHO)は8日、新たに1人の感染が確認され、感染者は計6人になったと発表した。いずれも人から人への感染の可能性がある「アンデス型」が確認された。
WHOによると、他に2人について「感染の疑いが強い」という。この計8人のうち、これまでに3人が死亡した。南大西洋の英領トリスタンダクーニャ島で下船した男性が「感染の疑いが強い」ケースとして新たに判明した一方、これまで感染が疑われていた1人は検査で陰性だった。WHOや各国政府は感染拡大の封じ込めに全力を挙げている。
ミャンマーで1万カラット超の巨大ルビー発見 「吉兆」利用も
世界的に見ても巨大な約1万1000カラットのルビーの原石が、ミャンマーで見つかった。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが9日までに伝えた。原石は4月中旬、北部モゴック近郊で発見された。1996年に同じ地域で見つかった2万1450カラットのルビーには及ばないものの、「色や透明度、品質に優れ、より価値が高い」としている。
ミャンマーでは古くから、巨大なルビーの発見は国の繁栄を示す「吉兆」とされてきた。歴代の軍政指導者も、こうしたイメージを権威付けに利用してきたとされる。
キノコ栽培工場完成 廃菌床でヘラクレスオオカブト飼育も 埼玉
キノコ栽培工場完成 廃菌床でヘラクレスオオカブト飼育も 埼玉
農業法人「グリーンフィールド」(埼玉県川島町、諸井宏益社長)が運営するキノコの菌床製造工場が完成し、記念式典が行われた。今月中旬から稼働し、県内の栽培農家に出荷する予定。県産キノコのブランド化を目指すほか、キノコの廃菌床で育てた世界最大級のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」などの昆虫を町のふるさと納税の返礼品とする計画も進行中という。

