2026年3月7日 今日の出来事

武器輸出「歯止め」焦点 国会関与不明、紛争助長懸念

武器輸出「歯止め」焦点 国会関与不明、紛争助長懸念

自民党と日本維新の会による防衛装備品の輸出規制緩和に向けた提言は、殺傷能力のある武器輸出を原則容認し、戦闘中の国への輸出に余地を残した。日本の装備品が国際紛争を助長しかねないとの懸念は強い。国会の関与も具体的には盛り込まれず、「歯止め」の在り方が今後の焦点となる。

安倍晋三内閣が14年に策定した「防衛装備移転三原則」の運用指針は、輸出できる装備品を「救難、輸送、警戒、監視、掃海」の5類型に限った。今回の提言は、5類型を撤廃。戦闘中の国は原則不可としながら、同志国が侵略されたケースを念頭に安全保障上の「特段の事情」がある場合は例外扱いとした。

「出口」なきイラン攻撃 イスラエルに誘引されたトランプ氏―核交渉一転、斬首作戦へ

「出口」なきイラン攻撃 イスラエルに誘引されたトランプ氏―核交渉一転、斬首作戦へ

トランプ米大統領はイスラエルとの対イラン軍事行動を決断し、同国の最高指導者ハメネイ師の殺害を断行した。欧米メディアによって明らかにされた開戦に至る経緯からは、戦争の目的や大義、「出口」を定めることなく、イスラエルに引きずり込まれるように突入した姿が浮かび上がる。

「米国の夢を墓場に」 イランは徹底抗戦 無条件降伏の圧力受け

「米国の夢を墓場に」 イランは徹底抗戦 無条件降伏の圧力受け

トランプ米大統領は6日、自身のソーシャルメディアで、交戦中のイランに対して「無条件降伏以外に合意はない」と圧力をかけた。一方で、米CNNテレビに対し、死亡したイランの最高指導者ハメネイ師の後継について、米国やイスラエルなどと良好な関係を築けることが重要だと強調。「宗教指導者でも構わない」とし、必ずしも民主的な国家にこだわらない姿勢も示唆した。

これに対し、イランのペゼシュキアン大統領は7日のテレビ演説で「(イランの)無条件降伏という(米側の)夢を墓場に持っていく」と一蹴し、徹底抗戦の構えを見せた。

キューバは「間もなく崩壊」 トランプ氏、米国務長官が交渉

キューバは「間もなく崩壊」 トランプ氏、米国務長官が交渉

トランプ米大統領は6日、共産党独裁体制の転換を狙って圧力をかけているキューバについて「間もなく崩壊する。取引をしたがっている」と主張した。ルビオ国務長官を交渉に当たらせる考えを示した。CNNテレビのインタビューで語った。交渉の詳細や時期は明らかにしなかった。

トランプ政権は、ベネズエラやメキシコからの石油供給を遮断してキューバを追い込んでいる。ルビオ氏は両親がキューバ移民で対キューバ強硬派として知られる。