- 高市内閣支持63.8% 小泉内閣に次ぐ発足時2位…時事世論調査
- 高市政権発足で激変した政党支持率 自維は上昇、立国など下落…毎日新聞
- 衆院定数削減、6割支持 食品消費税ゼロも賛成多数…時事世論調査
- 高市外交、75%が評価 防衛費増前倒し、5割弱が支持…時事世論調査
- 食料品の消費税率を期間限定でゼロにする 賛成60.2%…時事世論調査
- 「長生きしてほしかった」 昭恵夫人の心情、公判の証拠に…安倍氏銃撃
- 「大変な事件、心から謝罪」 山上被告母が証人尋問…安倍氏銃撃公判・奈良地裁
- 警察官によるクマ駆除任務開始 ライフル銃使用「安全守り抜く」…秋田、岩手で出動式
- 省人化徹底の新型哨戒艦が進水式 「さくら」「たちばな」と命名
- 1セント硬貨の製造終了 232年の歴史に幕…米
高市内閣支持63.8% 小泉内閣に次ぐ発足時2位…時事世論調査
高市内閣支持63.8% 小泉内閣に次ぐ発足時2位―時事世論調査
時事通信が7~10日に実施した11月の世論調査によると、高市内閣の支持率は63.8%だった。調査を始めた1960年以降の各政権発足時と比べると、2001年の小泉内閣の72.8%に次ぐ歴代2位。21年の岸田内閣の40.3%、24年の石破内閣の28.0%を大きく上回った。
政党支持率
政党支持率は、自民が前月比2.1ポイント増の21.8%で首位。参政党が4.0%(前月4.8%)で続き、4カ月連続で野党トップだった。立憲民主党は3.6%(同4.2%)、国民民主党は3.5%(3.8%)。以下、公明3.2%、維新2.9%、れいわ新選組1.8%、共産党0.9%、日本保守党0.9%、チームみらい0.6%。「支持政党なし」は54.4%だった。
高市政権発足で激変した政党支持率 自維は上昇、立国など下落…毎日新聞
毎日新聞が10月に実施した全国世論調査で、政党支持率が大きく変動した。自民党は昨年10月以来の水準に回復し、国民民主党の支持率が下落。連立政権の枠組みが変わり、高市早苗首相による新内閣が発足するなど大きく動いた政局を反映したものとなった。
自民の支持率は、前回の9月調査から7ポイント増の26%に上昇した。20%台を回復したのは9カ月ぶり。また、26%は大敗した衆院選直前の昨年10月調査(29%)以来の水準になる。このときは石破政権の発足直後だった。

衆院定数削減、6割支持 食品消費税ゼロも賛成多数…時事世論調査
衆院定数削減、6割支持 食品消費税ゼロも賛成多数―時事世論調査
時事通信が7~10日に実施した世論調査で、自民党と日本維新の会が連立政権合意書に盛り込んだ衆院議員定数1割削減について尋ねたところ、「比例代表を中心に削減すべきだ」が49.4%、「小選挙区を中心に削減すべきだ」が10.9%で支持するとの回答が合わせて6割を超えた。「削減すべきでない」は12.9%、「分からない」は26.8%だった。
高市外交、75%が評価 防衛費増前倒し、5割弱が支持…時事世論調査
高市外交、75%が評価 防衛費増前倒し、5割弱が支持―時事世論調査
時事通信が7~10日に実施した世論調査で、高市早苗首相が米中韓3カ国と個別に行った首脳外交について尋ねたところ、75.1%が「評価する」と答えた。「評価しない」は7.5%。外交手腕に対する期待の高さがうかがえる。
首相は就任直後に米国のトランプ大統領、中国の習近平国家主席、韓国の李在明大統領と相次ぎ会談した。
防衛費の国内総生産(GDP)比2%への引き上げを今年度中に前倒しで実現する方針については47.4%が「支持する」と回答。「支持しない」は22.7%、「わからない」が29.9%だった。
食料品の消費税率を期間限定でゼロにする 賛成60.2%…時事世論調査
食料品の消費税率を期間限定でゼロにすることについては、賛成60.2%、反対23.8%だった。維新は食料品の税率を2年限定でゼロにするよう求めているが、自民は慎重な姿勢を崩していない。
石破内閣が掲げたコメの増産方針を高市内閣も引き継ぐべきだと「思う」は56.9%、「思わない」が18.7%だった。農林漁業従事者に限れば、64.3%が増産を支持し、不支持は14.3%だった。
「長生きしてほしかった」 昭恵夫人の心情、公判の証拠に…安倍氏銃撃
「長生きしてほしかった」 昭恵夫人の心情、公判の証拠に―安倍氏銃撃
安倍晋三元首相銃撃事件の13日の公判では、事件から約1年後の2023年8月に、昭恵夫人が検察側に心情を伝えた上申書が証拠として取り調べられた。上申書で夫人は「夫を失った悲しみが無くなることはない。長生きしてほしかった」と心境を吐露した。
自身が到着するまで待ってくれていたと考え、「もう結構です」と医療スタッフに心臓マッサージをやめるよう伝えた。「ずっと頭の中が真っ白で、全てが夢の中にいるようで、涙も出なかった」と振り返った。
「大変な事件、心から謝罪」 山上被告母が証人尋問…安倍氏銃撃公判・奈良地裁
「大変な事件、心から謝罪」 山上被告母が証人尋問―安倍氏銃撃公判・奈良地裁
奈良市で2022年、安倍晋三元首相を手製銃で殺害したとして、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判の第7回公判が13日、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を信仰する被告の母親が弁護側証人として出廷し、「次男の徹也が大変な事件を起こしたことを、心から謝罪したい。本当に申し訳ありませんでした」と述べた。
弁護側冒頭陳述によると、夫の自殺や被告の兄の病気で深い苦しみを抱えていた母親は、被告が10歳だった1991年に入信。献金で財産を投げ出すことが家族を救うと信じ、夫の生命保険金などから計1億円を献金し、自己破産した。
山上被告の母親「とにかく献金が大事」 教団を優先 安倍元首相銃撃
警察官によるクマ駆除任務開始 ライフル銃使用「安全守り抜く」…秋田、岩手で出動式
警察官によるクマ駆除任務開始 ライフル銃使用「安全守り抜く」―秋田、岩手で出動式
深刻なクマ被害に対応するため、警察の機動隊員らによるライフル銃を使ったクマ駆除任務が13日、始まった。任務を行う秋田、岩手両県警では対策チームの出動式が開かれた。
クマの出没が相次ぎ、ハンターが不足していることなどを受け、警察は保有するライフル銃をクマの駆除に使用できるよう国家公安委員会規則を改正。市街地に出没し、ハンターによる「緊急銃猟」などの対応が難しい場合、警察官職務執行法にのっとって駆除する。
省人化徹底の新型哨戒艦が進水式 「さくら」「たちばな」と命名
省人化徹底の新型哨戒艦が進水式 「さくら」「たちばな」と命名
平素における日本周辺海域の警戒監視に特化した新型艦として、海上自衛隊が初導入する「哨戒艦」が13日、進水した。武装を絞り込み、無人機も活用するなど、徹底した省人化が特徴だ。乗組員は約30人を想定。コンパクト化された最新鋭護衛艦(もがみ型)の3分の1ほどの少人数で運用できる。2027年1月以降、順次就役する。
横浜市磯子区のジャパンマリンユナイテッド(JMU)磯子工場で行われた進水式に、関係者約100人が出席。くす玉や花火、風船で節目を祝った。1番艦は「さくら」、2番艦は「たちばな」と命名された。
1セント硬貨の製造終了 232年の歴史に幕…米
米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアの造幣局で12日、「ペニー」の愛称で親しまれる1セント硬貨(約1.55円)の最後の製造が行われた。1793年以来、232年続いてきた歴史に幕が下ろされた。
財務省によると、1セント硬貨の製造にかかる費用は1枚当たり3.69セント。原材料コストの上昇などにより、10年前の1.42セントから大幅に膨らんでいる。

