13日にガザ和平首脳級会議 トランプ氏ら20カ国超参加へ…エジプト
13日にガザ和平首脳級会議 トランプ氏ら20カ国超参加へ―エジプト
エジプト大統領府は11日、東部シャルムエルシェイクで13日にパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘終結に関する国際会議を開催すると発表した。シシ大統領とトランプ米大統領が共同で議長を務め、20カ国以上の首脳級が参加するという。
トランプ氏は13日にイスラエルを訪れた後にエジプト入りする。会議にはスターマー英首相、フランスのマクロン大統領ら欧州各国の首脳、国連のグテレス事務総長らが出席。カタールやトルコなどガザ停戦実現に向けて仲介役を果たしてきた国々からも首脳級が参加する見通しだ。ただ
ソウルで日韓交流おまつり 関係改善で盛況、各地の魅力PR
日本と韓国の文化交流イベント「日韓交流おまつり」が12日、ソウルで開かれた。今年は日韓国交正常化から60年の節目。両国関係は改善基調に乗っており、日本文化を体験する家族連れや旅行先を吟味する人でにぎわった。主催者側によると、約6万7000人が訪れた。
「おまつり」は2005年に始まり、今回で21回目。水嶋光一駐韓大使は「これまで以上におまつりが参加者の相互理解を後押しし、両国関係の発展に寄与することを願う」と祝辞を述べた。
会場には観光地や特産品を紹介する日本側の自治体のブースが設けられ、宮城県は日本酒の試飲を行った。長崎県は、カステラや波佐見焼などを販売。
大阪・関西万博、13日閉幕 最大280億円の黒字
大阪市の人工島「夢洲」で開かれていた大阪・関西万博が13日、閉幕する。開幕前には全国的な機運が盛り上がらず、前売り券販売は目標を下回った。ただ、大型連休以降、売り上げが好転し、運営収支見通しは最大280億円の黒字となった。
日本国際博覧会協会は12日、一般来場者数(速報値)が11日までの累計で約2507万人となったと発表した。閉幕間近で2500万人を突破した。
台風23号、八丈島など接近へ 暴風大雨に厳重警戒…気象庁
台風23号は12日午後、紀伊半島沖を北東へ進んだ。13日明け方から昼前に強い勢力で伊豆諸島の八丈島などに接近する見込み。八丈島などでは台風22号接近時と同様に猛烈な風が吹くとみられ、気象庁は暴風や高波、大雨に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
伊豆諸島で13日に予想される最大瞬間風速は50メートル。同日午後6時までの24時間予想雨量は、多い所で300ミリ。

台風23号、発達しながら伊豆諸島接近へ 土砂災害の危険性高まる
新聞購読率、5割に減少 「毎日接する」ネットニュース首位…調査会世論調査
新聞購読率、5割に減少 「毎日接する」ネットニュース首位―調査会世論調査
全国で新聞を購読する人の減少が続き、割合が50.1%となったことが11日、公益財団法人「新聞通信調査会」(西沢豊理事長)の世論調査で分かった。毎日接するニュースは、インターネットが初めてトップとなった。
新聞の購読率は、昨年度の調査から3.7ポイント減少し、50.1%。調査を開始した2008年度(88.6%)以来、減少傾向が続いている。
18年度から質問項目に加わった毎日接するニュースで、最も多かったのはインターネットの46.5%だった。これまでトップだった民放テレビ(46.1%)を初めて逆転した。その他はNHKテレビ(35.8%)、新聞(33.4%)、ラジオ(9.2%)と続いた。
「ここ2、3年で一番」のサンマがキター! 恒例「目黒のさんま祭」 炭火焼きが「新鮮で甘~い」と大好評
「ここ2、3年で一番」のサンマがキター! 恒例「目黒のさんま祭」 炭火焼きが「新鮮で甘~い」と大好評
古典落語「目黒のさんま」にちなんだ恒例の「目黒のさんま祭」が12日、東京都目黒区の田道(でんどう)広場公園で開かれた。宮城県気仙沼市から送られたサンマを炭火で焼き、事前に抽選で選ばれた区民1500人に振る舞われた。
「目黒のさんま祭気仙沼実行委員会」の松井敏郎会長(78)によると、「今年は久々に水揚げが好調で、ここ2、3年で一番質が良い」という。脂が乗った大ぶりのサンマが次々と焼かれ、来場者から歓声が上がった。
中ロ朝、3カ国会談開催せず 平壌で、9月の北京に続き不発
北朝鮮の朝鮮労働党創建80年に合わせて平壌を訪れた中国の李強首相とロシアのメドベージェフ前大統領は金正恩党総書記との3カ国会談を開催せずに帰国したことが12日、外交筋への取材で分かった。中朝、ロ朝の2国間では関係強化が進む一方、中ロ朝の枠組みでは9月に各首脳が中国・北京に結集した際も3カ国の会談は不発に終わっている。
ロシア極東、異例の反政府集会 輸入中古車価格上昇の税に反対
ロシア極東ウラジオストクで11日、日本からの輸入中古車の価格上昇につながる廃物利用税引き上げに反対する集会があり、約400人が参加した。ウクライナ侵攻を続けるロシアでは戦争反対を含む政府批判の集会はほぼ認められていないが、地元当局が人数や場所を制限し異例の形で許可した。
日本海に面した港町のウラジオストクは日本から中古車を輸入するロシアの一大拠点で、多くの人が中古車ビジネスに従事。「6人に1人が自動車ビジネスに関わる」とも言われる。廃物利用税は輸入業者が輸入車両ごとに支払う税金で、ロシア政府は税率引き上げを計画。実行されれば価格上昇に直結し、中古車取得が困難になるとして地元では拒否感が強い。
メキシコで大雨、41人死亡 27人行方不明
メキシコで数日間にわたり大雨が続いて洪水が発生し、政府は11日、東部ベラクルス州や中部イダルゴ州などで計41人が死亡したと明らかにした。27人が行方不明だとしている。
政府によると、ベラクルス州では6~9日に降水量が540ミリに達した。シェインバウム大統領はX(旧ツイッター)への投稿で「被災者に足りない物があってはならない」と書き込み、復旧への協力を表明した。