2024年9月22日 今日の出来事

次の総裁 石破氏26%・高市氏17%・小泉氏14% dサーベイ調査

次の総裁 石破氏26%・高市氏17%・小泉氏14% dサーベイ調査

自民党総裁選(27日投開票)を巡り、社会調査研究センターが21日に行った全国世論調査で誰が次の総裁に選ばれてほしいと思うかを尋ねたところ、①石破茂元幹事長26%②高市早苗経済安全保障担当相17%③小泉進次郎元環境相14%④上川陽子外相5%⑤河野太郎デジタル相4%――などの順になった。26%が「わからない・関心がない」と答えた。自民党支持層では高市氏が29%でトップに立ち、石破氏が24%で2位、小泉氏が23%で3位だった。

立憲民主党代表選(23日投開票)に関しては①野田佳彦元首相30%②枝野幸男前代表10%③吉田晴美衆院議員6%④泉健太代表5%――の順となり、48%が「わからない・関心がない」と答えた。立憲民主党支持層では野田氏が過半数の58%を占め、枝野氏が18%、吉田氏11%、泉氏9%だった。

立民代表選、23日投開票 4候補最後の訴え

立民代表選、23日投開票 4候補最後の訴え

立憲民主党は23日、東京都内のホテルで臨時党大会を開き、代表選の投開票を行う。4候補は22日、都内で公開討論会に参加し、最後の訴えを行った。

代表選は野田佳彦元首相(67)が一歩リードし、枝野幸男前代表(60)と泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)が追う展開。いずれも1回目の投票で過半数を確保できず、上位2人による決選投票となる可能性が高い。

珠洲で多数の孤立集落 市長「救助や捜索うまくいかず」窮状訴え

珠洲で多数の孤立集落 市長「救助や捜索うまくいかず」窮状訴え

石川県能登半島を襲った豪雨について、県が22日に開いた対策本部会議では被災した自治体から窮状を訴える声が相次いだ。

輪島市の坂口茂市長は22日夕方の会議で「陸送とヘリで入ると言った物資が一切入っていない」と早急な支援を求めた。これに対し県はヘリが飛べず、トラックでの輸送を急いでいると回答。

珠洲市の泉谷満寿裕市長は多数の孤立集落が発生しているため「救助や救出、捜索がうまくいかない」と嘆いた。「地震で一部損壊で済んだところが床上浸水で住めなくなった残念なケースもある」と報告し、「住まいの行き場がない。応急の仮設住宅の追加も必要」と指摘した。

石川・輪島で6200世帯が断水 市内の6割 能登豪雨

輪島市の降水量498ミリ 平年9月の約2倍 能登豪雨

東京科学大が10月発足 医工連携で「研究院」新設

東京科学大が10月発足 医工連携で「研究院」新設

東京工業大と東京医科歯科大が統合し、新たに東京科学大が10月1日に発足する。理工系の新技術を医療現場で活用する「医工連携」などを促進するため、三つの「研究院」を新設。最高水準の研究や教育を行う「指定国立大学法人」同士の統合は初めてで、世界トップクラスの科学系総合大学を目指す。

新大学は理事長が経営を、学長が教学を担う。初代理事長の大竹尚登・東工大科学技術創成研究院長(60)は、地球規模の課題に対応するため「理工系と医療系、人文・社会科学が三位一体となった教育を実現する」と説明。他大学や企業との連携強化も重要だとして「科学をベースに、人材や知の循環が起きるプラットフォームを提供したい」と力を込めた。