自民党、後任幹事長は誰? 茂木外相の起用内定 !!

自民党幹事長_ポスト甘利は茂木外務大臣か 政治・経済

自民党・甘利幹事長の後任に茂木外相の起用が内定

【速報】自民党 甘利幹事長の後任に茂木外相の起用内定(TBSニュース 11/1(月) 17:35配信)

昨日(10月31日)の衆議院選挙で小選挙区で敗れ辞任する意向を固めていた自民党の甘利幹事長の後任に茂木外務大臣が内定しました。

岸田総理は先ほど、党本部で茂木氏と会談し幹事長への就任を求め、茂木氏もそれに応じる考えを示しました。岸田総理はきょう午後の会見で甘利氏の処遇については“出来るだけ早く決める”考えを示していました。

甘利氏の小選挙区敗北で問われる任命責任 岸田首相下ろしの狼煙も

後任幹事長は? 甘利氏の小選挙区敗北で問われる任命責任 岸田首相下ろしの狼煙も(AERAdot. 2021/11/01 01:39)

 衆院選の投開票が10月31日、行われた。岸田文雄首相が設定した「政権与党で過半数」の勝敗ラインをクリアー。11月1日午前5時の時点で自民党は261議席を獲得し、過半数である233議席を単独で大幅に上回り、「絶対安定多数」の261議席を確保した。

しかし、自民党幹部は沈痛な面持ちだった。

甘利明幹事長 若宮健嗣万博相、石原伸晃、宏高兄弟、平井卓也前デジタル担当相、後藤田正純氏、野田毅、桜田義孝元五輪相ら大物が小選挙区での敗北が確実になった。石原伸晃氏と野田氏は比例復活もできなかった。甘利幹事長は岸田首相に辞意を伝えたが、これから岸田政権は厳しい運営を強いられる」

9月の自民党総裁選は、衆院の任期満了が目前に迫り「選挙の顔」を選ぶ側面が強かった。

人気が高い河野太郎広報本部長(麻生派)が優位とされたが、甘利幹事長(麻生派)が岸田支持で派閥をまとめるなどし、岸田首相の誕生となった。しかし、自民党から小選挙区で落選した前職の候補者はこう打ち明ける。

「当初はご祝儀相場で自民党に勢いがあったが、終盤になると、自民党の支持が下がり始めた。街頭に立っても反応がほとんどなく、そっぽを向かれるという感じです。前回の衆院選とはまったく違った反応でした。岸田首相には失敗、失言もないのに、どうしてなのか理由がわからず、最後まで何をしていいのか、と苦悩するばかりでした。岸田首相の人柄はとてもいいが、選挙に向かない。人が集まりませんからね。正直、河野さんが首相ならと候補者同士で愚痴ることもあった」

衆院選の期間中、岸田首相は全国を駆け回った。10月24日には大阪の天王寺駅前で演説し、歩道橋にはあふれんばかりの人並だった。予定時刻より30分ほど遅れて到着した岸田首相が演説をはじめるとその場を離れる有権者が続出した。

記者が話を聞いてみると、「面白くない岸田さん」、「寒い中、難しいことを言うので、退屈だ」、「コロナで沈んでいるのだから、景気のいい演説を聞きたかった。安倍さんの方がよかった」などと言っていた。

安倍晋三元首相も同じように大阪の中心地で何度もマイクを握った。その時の熱気と比較すると、明らかに岸田首相は低調だった。自民党幹部はこう話す。

◆次の幹事長に河野太郎氏、高市早苗氏の名前

「正直、連立与党で過半数という勝敗ラインは低すぎる。小選挙区での大物落選も続き、特に甘利幹事長の敗北で岸田首相は当然、任命責任を問われる。政局になるだろう」

今回の前兆は衆院選の最中に行われた、10月24日の参院静岡県選挙区補選だった。自民党が支援した元市長が立憲民主党の新人候補に5万票近い差をつけられ、敗れた。選挙中、岸田氏は2度も応援に入っていたにもかかわらずだ。

参院山口県選挙区と合わせて、自民党が2連勝という呼び声が高かっただけに、まさに「静岡ショック」だった。

そして衆院選では甘利幹事長の不在が目立った。自分の選挙区である神奈川13区の情勢が厳しいと、応援演説をキャンセルして、地元に張り付いた。それでも小選挙区で負けてしまった。

「岸田首相が異例の静岡に2度も応援というのは、勝てると自民党本部が判断したからですよ。その責任者は幹事長の甘利氏です。静岡で負けると、今度は甘利氏本人の選挙がやばくなってしまった。全国の遊説をキャンセルして幹事長が地元に張り付いた。幹事長たるもの、小選挙区は圧勝でなければならないというのが、不文律です。自民党本部で選挙の責任者として指揮に当たらなければいけないからです」(自民党の閣僚経験者)。

すでに自民党内部から「甘利氏は責任をとるべきだ」「岸田首相は甘利氏を選んで失敗したのだから、身を引くべき」と厳しい声もでている。

自民党で20年以上、政務調査会の調査役を務めた政治評論家の田村重信さんはこう言う。

衆院選がすぐあることをわかっていながら、総裁選で世話になったと、甘利氏を幹事長に選んだのが岸田首相の最大の失敗。自民党の長い歴史の中で幹事長の小選挙区での敗北は初めてです。甘利幹事長の任命責任を問い、すでに岸田下ろしと言う自民党幹部もいます。甘利氏が責任を取らなければ、事態が収まらないと思う。岸田首相が甘利氏に引導を渡して人気高い河野氏や高市早苗政調会長らを後任にできるか、否かが、ポイントになる。できなければ、来年の参院選へ向けて岸田下ろしの狼煙があがる」