
【2022年参院選】比例候補者を支援する業界団体(自民)と労働組合(立民、国民)の集票力
10日に投開票された参院選では、自民党は比例選に33人を擁立し、18人が当選した。インターネットを武器に多くの得票を獲得した当選者がいる一方、業界団体の集票力が衰えて落選する候補者も出て、明暗が分かれた。立憲民主党の労働組合出身の候補5人が全員当選した一方、国民民主党の労組出身候補は副代表を務める現職が落選し、明暗が分かれた。連合傘下の産業別労働組合(産別)には、国民から立民へ支援政党を乗り換える動きもあった。