2026年5月29日 今日の出来事

台風6号 2日にかけて沖縄に接近へ 東日本・西日本も警報級大雨のおそれ

台風6号 2日にかけて沖縄に接近へ 東日本・西日本も警報級大雨のおそれ

台風6号は6月1日~2日にかけて沖縄・奄美に接近し、雨や風が強まって大荒れの天気となりそうです。3日には西日本に接近し、西日本や東日本でも警報級の大雨となる可能性があります。今後の台風情報に注意し、早めに大雨への備えを進めておいてください。

過去最大309万人減 総人口1億2304万人―国勢調査

過去最大309万人減 総人口1億2304万人―国勢調査

総務省は29日、2025年国勢調査の速報値を発表した。同年10月1日時点で外国人を含む日本の人口は1億2304万9524人で、20年の前回調査から309万6575人減少。1920年の調査開始以来初めて減少に転じた15年調査から3回連続のマイナスで、減少幅は最大。減少率も前回の0.7%から2.5%へと大幅に伸びた。

人口は、最多の東京が1424万6219人、次いで神奈川919万3657人、大阪876万4578人など。上位8都府県で全国の5割以上を占めた。最も少ないのは鳥取で52万3732人だった。

人口増加率は東京が1.4%、沖縄は0.1%で、いずれも増加幅は前回から縮小した。減少率は秋田の8.1%が最も高く、39道府県で減少幅が拡大した。

ニチレイ、冷食ほぼ全品値上げ プリマハムは「香薫」など250品

ニチレイ、冷食ほぼ全品値上げ プリマハムは「香薫」など250品

ニチレイフーズ(東京)は29日、冷凍食品などの出荷価格を8月1日納品分から、ほぼ全品で値上げすると発表した。中東情勢の緊迫化で原材料や燃料費の上昇が続いていることが理由。

対象は冷凍食品「本格炒め炒飯」など家庭用の冷凍・常温食品の約9割に上り、値上げ幅は約5~約20%。業務用も9割超の商品を最大約17%値上げする。

プリマハムも同日、ソーセージやハムなどの値上げを発表。「香薫(こうくん)あらびきポーク」など家庭・業務用の約250品の価格を約5~35%引き上げる。

6月値上げの飲食料品、1078品目に 「夏以降、値上げ続く」

帝国データバンクは29日、6月に値上げを予定している飲食料品が、1078品目になるとの調査結果を発表した。5月の84品目から大幅に増える。中東情勢の悪化による影響を価格に転嫁する動きが出始めた。2026年全体で値上げは1万品目を突破する見通しも明らかにした。

国家公務員総合職、合格者数2021人 女性、最高の35.7%

国家公務員総合職、合格者数2021人 女性、最高の35.7%

人事院は29日、2026年度春の国家公務員採用試験で、中央省庁の幹部候補となる総合職(大学院修了・大卒程度)の合格者数が2021人(前年度1793人)だったと発表した。女性の合格者は722人で、全体に占める割合は35.7%となり、2年連続で過去最高を更新した。

26年度25年度
1 東京大291171
2 京都大132112
3 早稲田大115 76
4 北海道大 73 76
5 東北大 70  72
〃 中央大 70 58
7 慶応大 68 52

衆院「1票の格差」2.274倍 2倍超39選挙区、参院3倍超―区割り審、来年5月までに改定案

衆院「1票の格差」2.274倍 2倍超39選挙区、参院3倍超―区割り審、来年5月までに改定案

総務省が29日に公表した2025年の国勢調査の速報値を基に、衆院小選挙区の「1票の格差」を試算すると、最大で2.274倍だった。最高裁の違憲判断の目安とされてきた2倍以上の選挙区は39に上った。衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)は来年5月までに区割り改定案を作成し、政府に勧告する見通しだ。参院選挙区の格差は3.189倍だった。

議員1人当たりの人口が最少だったのは、24年1月の能登半島地震以降、人口減が加速している石川3区(24万6882人)。最多は福岡2区(56万1373人)で、同1区(54万8924人)、茨城6区(54万8202人)と続いた。

自衛官、NSATU派遣へ ウクライナ支援―防衛省

自衛官、NSATU派遣へ ウクライナ支援―防衛省

防衛省は29日、ウクライナ支援を担う「NATO対ウクライナ安全保障支援・訓練組織(NSATU)」に、自衛官4人を派遣すると発表した。戦闘には参加せず、拠点とするドイツで関係国との調整などに当たる。

NSATUは2024年9月に発足し、ウクライナ軍への支援や訓練などの役割を担う。小泉進次郎防衛相は閣議後記者会見で、「ウクライナで見られる新しい戦い方など、各種の教訓を得ることを通じて、わが国自身の防衛体制強化につながる」と強調した。

フィリピン、石油備蓄強化へ 日本政府支援、首脳会談で一致

フィリピン、石油備蓄強化へ 日本政府支援、首脳会談で一致

中東情勢緊迫化に伴うエネルギー危機を受け、フィリピンは石油供給の強靱(きょうじん)化に乗り出す。マルコス大統領は28日に東京で高市早苗首相と会談し、日本政府の支援を得て石油備蓄の強化に取り組むことで一致した。

日本の経済産業省とフィリピンのエネルギー省は、首脳会談後に共同声明を発表。日本政府によるアジア各国へのエネルギー支援枠組み「パワー・アジア」の一環として、フィリピンの石油備蓄強化に取り組むと明記した。6月にも経産省やシンクタンク、民間企業のチームが同国を訪れ調査を行う。

「完全養殖」ウナギ、世界初の一般向け試験販売開始 期待大きく

「完全養殖」ウナギ、世界初の一般向け試験販売開始 期待大きく

卵から人工ふ化させて育てる「完全養殖」ウナギの世界初となる一般向け試験販売が29日、始まった。店頭では、開店前から商品を買い求める人の列ができた。オンラインでは、用意された分が即時に完売した。

現在流通している養殖のウナギは、自然界から捕獲した天然の稚魚を育てたもの。これに対して完全養殖では、人口ふ化させた卵を親ウナギまで育て、再び卵を得るというサイクルを繰り返す。ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されており、資源の深刻な減少が指摘されている。完全養殖は、天然資源への負荷を減らす持続可能な養殖方法として大きな期待がかけられている。

気温45度、インドで酷暑 世界の上位都市を独占

気温45度、インドで酷暑 世界の上位都市を独占

インドで気温45度前後まで上がる酷暑の日々が続いている。4月下旬には気温が高い世界の上位50都市をインドが独占。停電の原因になっており、森林火災も起きた。熱中症で健康を害する恐れがあり、モディ首相自らが注意を呼びかけている。

インドは例年4~6月ごろに猛烈な暑さとなる。大気データを測定しているインド企業によると、今年4月27日、世界の高温の上位50都市はインド北部や西部に集中した。

フランスで37.8度、5月の最高気温更新 ポルトガル40.3度

フランスで37.8度、5月の最高気温更新 ポルトガル40.3度

先週から熱波に見舞われている欧州は、28日も各地で気温が上昇した。フランス気象局によると、同国西部シャラント県では37.8度を観測。2009年にコルシカ島で記録した5月の同国の最高気温(37度)を更新した。

一方、ポルトガル気象当局は28日、中部で27日に40.3度を観測し、5月の同国の最高気温を更新したと発表した。これまで01年と1953年に記録した40度が最高だった。高温は週末まで続く見通しだ。

年間平均気温、5年以内に最高記録を更新か 世界気象機関

年間平均気温、5年以内に最高記録を更新か 世界気象機関

世界気象機関(WMO)は28日、世界の年間平均気温が2026年からの5年間で、24年に記録した観測史上最高を更新する可能性が高いとの報告書を公表した。エルニーニョ現象の発生などにより、気温が押し上げられると見込まれている。

報告書によると、地表付近の世界の年間平均気温が26~30年に最高記録を上回る確率は86%。この5年間の年間平均気温は産業革命前(1850~1900年)の平均を1.3~1.9度上回ると予測した。2024年に産業革命前との比較で1.55度上回ったのが、これまでの最高だった。

米アンソロピック、154兆円に 評価額でオープンAI抜く

米アンソロピック、154兆円に 評価額でオープンAI抜く

米人工知能(AI)新興アンソロピックは28日、投資会社などから650億ドルの出資を受け、資金調達後の企業価値の評価額が9650億ドル(約154兆円)に達したと発表した。対話型AI「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIの評価額は3月時点で8520億ドルで、米メディアによれば、アンソロピックが初めて上回った。

アンソロピックの評価額は2月時点で3800億ドルで、2倍以上に急成長した。年換算の売上高は今月時点で470億ドルに上ったと発表した。