2025年10月5日 今日の出来事

高市新総裁に「期待する」66% JNN世論調査

【速報】高市新総裁に「期待する」66% JNN世論調査

自民党の新総裁に就任した高市早苗氏について、「期待する」と答えた人が66%だったことが、最新のJNNの世論調査でわかりました。一方、「期待しない」と答えた人は26%でした。自民党支持層に限れば、「期待する」は75%、「期待しない」は18%でした。

高市新総裁に最も取り組んでほしい政策は、1位「物価高対策」34%、2位「景気対策」17%、3位「外国人に関する政策」9%、4位「社会保障政策」8%、5位「外交・安全保障」8%、6位「教育・子育て政策」7%、7位「自民党改革」6%、8位「地域活性化」3%、9位「憲法改正」2%でした。

麻生派・党員票が後押し 高市氏、小泉氏を振り切る…自民総裁選

麻生派・党員票が後押し 高市氏、小泉氏を振り切る―自民総裁選

自民党総裁選は、高市早苗前経済安全保障担当相が決選投票の末、小泉進次郎農林水産相を制した。1回目投票の19票差を決選投票では29票差に広げ、逆転を許さなかった。麻生太郎最高顧問が率いる麻生派(43人)の支援や、党員・党友票のリードが決め手になったとみられる。

自民幹事長に鈴木俊一氏 麻生氏、副総裁再登板も 官房長官に木原稔氏起用案

自民幹事長に鈴木俊一氏 麻生氏、副総裁再登板も―官房長官に木原稔氏起用案

自民党の高市早苗総裁は5日、党役員人事などの調整を本格化させ、幹事長に鈴木俊一総務会長(72)を起用する方針を固めた。麻生太郎最高顧問(85)の副総裁再登板も検討。首相に就任した場合、官房長官に木原稔前防衛相(56)を充てる案が浮上している。

高市氏は「全世代総力結集」を掲げており、首相就任時の閣僚人事も含め、挙党態勢の確立を目指している。小泉進次郎農林水産相(44)ら総裁選の対立候補4人を政府・党のポストで処遇する意向だ。

世界遺産・白川郷にクマ スペイン人観光客、背後から襲われ軽傷

世界遺産・白川郷にクマ スペイン人観光客、背後から襲われ軽傷

5日午前8時半ごろ、岐阜県白川村荻町の展望台行きシャトルバス乗り場付近で、スペイン人の男性観光客(40)が背後からクマに襲われ、右上腕を擦りむく軽傷を負った。現場は世界遺産・白川郷のエリア内で、村は付近の村道や遊歩道を全面通行止めにして注意を呼びかけている。

村によると、逃げたクマは体長1メートル程度だったといい、子グマとみられる。

「信仰の山」白山 室堂・弥陀ケ原は紅葉の盛り、ハイカーら感嘆の声

「信仰の山」白山 室堂・弥陀ケ原は紅葉の盛り、ハイカーら感嘆の声

石川、福井、富山、岐阜の4県にまたがる信仰の山、白山(標高2702メートル)に9月末、秋を訪ねた。午前5時始発のバスの終点、標高1250メートルほどの別当出合はまだ夏の装い。しかし、観光新道に入るとナナカマドが色づき、足元の愛らしい落葉に秋の訪れを感じた。

2000メートルを超えると、この山で200種を数える高山植物のうち、ハクサンの名のつくトリカブトやアザミ、オヤマリンドウが最後の輝きを放っていた。最高峰・御前峰を望む室堂や弥陀ヶ原では紅葉が盛りを迎え、インバウンド(訪日外国人)のハイカーらが感嘆の声を上げた。

赤、ピンクに白… 300万本のコスモス、秋風にそよぎ 千葉・香取

赤、ピンクに白… 300万本のコスモス、秋風にそよぎ 千葉・香取

千葉県香取市津宮で開かれている「与田浦コスモスまつり」で、コスモスが見ごろを迎え、約300万本が秋風にそよいでいる。

約3ヘクタールの敷地には、シーシェル、ピコティなど22種類が植えられており、赤やピンク、白などの花が咲き誇っている。世話をしているNPO法人によると、今年は夏の暑さが心配されたが、適度な降雨に恵まれ順調に育った。遊歩道が整備されており、訪れた人たちは散策を楽しみながらスマートフォンを向けていた。

小笠原近海で台風22号発生 9~10日西・東日本沿岸接近も

小笠原近海で台風22号発生 9~10日西・東日本沿岸接近も

気象庁は5日、小笠原諸島近海で午前3時に台風22号が発生したと発表した。同諸島では強風や高波、急な強い雨に注意が必要。22号は8日に強い勢力で奄美大島の東方海上に進んだ後、進路を東寄りに変え、9日から10日にかけて西・東日本の太平洋沖を進むか、沿岸に接近する恐れがある。  

ガザ人質解放へ6日に協議 「成果目前」とイスラエル首相

ガザ人質解放へ6日に協議 「成果目前」とイスラエル首相

パレスチナ自治区ガザでの停戦に向けた交渉を仲介するエジプト政府は4日、イスラエルとイスラム組織ハマスの代表団による協議を6日にエジプトで行うと発表した。ハマスは3日、トランプ米大統領が示したガザの和平案にある「人質全員の解放」に同意。交渉の用意があると表明していた。

報道によると、協議はエジプトなどの仲介による間接交渉の形式で行われる。米国のウィトコフ中東担当特使とトランプ氏の大統領1期目に中東政策を担った娘婿クシュナー氏も参加。人質解放とイスラエルが収監するパレスチナ人の釈放に関する詳細やイスラエル軍のガザ撤退について議論される見通し。

妥結すれば、数日内にハマスが生存する人質全員を引き渡すとみられている。遺体に関しては、さらに時間を要するとの見方がある。