2025年9月28日 今日の出来事

東北と北陸、大雨警戒 前線伴う低気圧で…気象庁

東北と北陸、大雨警戒 前線伴う低気圧で―気象庁

前線を伴う低気圧が日本海西部を東北東へ進み、28日は西日本で雨が降る所があった。低気圧は29日朝に東北地方を通過し、前線が東・西日本の太平洋側に南下する見込み。気象庁は東北と北陸では大雨に警戒するよう呼び掛けた。

29日は上空に寒気が入り、ほぼ全国的に大気の状態が不安定になるため、落雷や突風、急な強い雨、ひょうにも注意が必要という。29日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東北120ミリ、北陸100ミリ。

大の里が5度目V!“天敵”豊昇龍を決定戦で破り横綱として初優勝「大の里時代」到来の第一歩

大の里が5度目V!“天敵”豊昇龍を決定戦で破り横綱として初優勝「大の里時代」到来の第一歩

横綱大の里(25=二所ノ関)が“天敵”の横綱豊昇龍に雪辱し、2場所ぶり5度目の優勝を決めた。

取組前まで豊昇龍には、1つの不戦勝を除くと1勝6敗。合口の良くない相手に本割で敗れて13勝2敗で並び、嫌な予感が漂ったが、優勝決定戦で雪辱を果たした。

指揮者の米田覚士さんが優勝 仏ブザンソン国際コンクール

指揮者の米田覚士さんが優勝 仏ブザンソン国際コンクール

フランス東部ブザンソンで27日、若手指揮者の登竜門として知られるブザンソン国際指揮者コンクールの最終選考が行われ、岡山市出身の米田覚士さん(29)が優勝した。日本人の快挙は2019年の沖澤のどかさん以来6年ぶり11人目。

コンクールは51年に始まり、今年で59回目。日本人ではこれまでに故小澤征爾さん、佐渡裕さん、山田和樹さんらが優勝している。

水揚げ15年連続日本一 北海道・根室でさんま祭り 5トン用意

水揚げ15年連続日本一 北海道・根室でさんま祭り 5トン用意

サンマの水揚げ15年連続日本一の北海道根室市で27日、「根室さんま祭り」(同祭り協賛会主催)が2日間の日程で開幕し、根室港の特設会場に炭火で焼く香ばしいサンマの煙がたちこめた。

高齢者らの住まい確保強化 「サポート住宅」制度、10月施行…国交省

高齢者らの住まい確保強化 「サポート住宅」制度、10月施行―国交省

単身高齢者ら住まいの確保が難しい人への支援を強化する改正住宅セーフティーネット法が10月1日に施行される。見守りや安否確認機能が付いた賃貸の「居住サポート住宅」を市町村が認定する制度の創設が柱で、高齢者らが入居しやすい環境づくりを進める。

サポート住宅は、単身の高齢者や障害者、ひとり親といった要配慮者が入居する。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、65歳以上の単身世帯は2025年時点で815万5000世帯に上り、一般世帯総数の14.2%を占める。

中国・国慶節連休23億人超が移動 当局が予測 海外旅行先は日本1位 大阪が人気

中国・国慶節連休23億人超が移動 当局が予測 海外旅行先は日本1位 大阪が人気

中国で10月1日から始まる国慶節の大型連休中に、延べ23億人余りが移動するという予測が発表されました。中国は来月1日から8日まで、「国慶節」と呼ばれる建国記念日に伴う大型連休を迎えます。

車で移動する人がおよそ8割を占めることから中国各地で渋滞も予想されます。一方、中国の旅行会社によりますと、人気の海外旅行先は今年も日本が1位で、都市別では万博が開かれている大阪が最も人気になっているということです。

イラン国連制裁を再発動 核合意崩壊、対立深まる

イラン国連制裁を再発動 核合意崩壊、対立深まる

イラン核問題を巡り、対イラン国連制裁が米東部時間27日午後8時(日本時間28日午前9時)、再発動した。2015年に結ばれたイラン核合意は崩壊した。

再発動により、イランへの武器禁輸のほか、核開発に関連する個人や企業の資産凍結などの措置が取られる。イランにウラン濃縮活動の停止も求める。イランを擁護するロシアと中国は手続きに問題があるとし、再発動は無効だと主張。国連加盟国は国連の制裁を守る義務があるが、中ロが従うかどうかは不透明だ。

国連、核合意に基づく対イラン制裁が再発動 10年ぶり

ロシア、北朝鮮に原子炉提供か 潜水艦用、韓国報道

ロシア、北朝鮮に原子炉提供か 潜水艦用、韓国報道

複数の韓国メディアは28日までに、ロシアが北朝鮮に対して原子力潜水艦用の小型原子炉を含む動力機関を今年上半期に提供したとの情報があり、韓国軍が確認中だと報じた。韓国政府高官は報道内容の真偽が明確ではないとしている。軍事専門家は共同通信に対し、ロ朝双方にメリットがあり警戒すべきだと話した。