岸田内閣支持率24%、4か月連続で「危険水域」…読売世論調査
岸田内閣支持率24%、4か月連続で「危険水域」…読売世論調査
読売新聞社は16~18日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は、2012年の自民党の政権復帰以降で最低だった前回調査(1月19~21日)と同じ24%だった。支持率2割台の「危険水域」は4か月連続となった。不支持率は61%(前回61%)。
内閣+自民支持率50%割れ 「青木の法則」危険水域に…産経新聞
内閣+自民支持率50%割れ 「青木の法則」危険水域に 支持層も厳しい目
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18両日に実施した合同世論調査で、自民党の政党支持率が令和3年10月の岸田文雄政権発足後最低の24・8%に落ち込んだ。内閣支持率(22・4%)との合計は47・2ポイント。内閣支持率と与党第一党の政党支持率の合計値が「50」を割り込むと政権運営が程なく行き詰まるとされる「青木の法則(青木率)」の危険域に入り、綱渡りの政権運営を強いられている現状が浮き彫りになった。
立憲、盛山文科相の不信任案提出 旧統一教会系問題で「適性欠く」
立憲民主党は19日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体との関係が指摘される盛山正仁文部科学相に対する不信任決議案を衆院に提出した。
提出理由で、宗教法人を所管する文科省による教団の解散命令請求を挙げ「盛山氏が疑念を抱かれずに公正な審理を進めることは不可能だ」と指摘。「記憶にない」と不誠実な国会答弁を繰り返し、説明責任を果たしていないと非難した。
立憲、盛山文科相の不信任案提出 旧統一教会系問題で「適性欠く」
「日本は安全保障改革で立ち止まれない」 ロングボトム駐日英大使
「日本は安全保障改革で立ち止まれない」 ロングボトム駐日英大使
自民党は連立相手の公明党と防衛装備移転三原則の見直しを協議している。日本が英国とイタリアとの間で共同開発する次期戦闘機を念頭に、国際共同開発品の第三国移転を認めるかも争点となっている。この問題を含めた日本の防衛政策について、ジュリア・ロングボトム駐日英大使が毎日新聞に寄稿した。
中村哲医師のアイデア生かした取水堰、アフガンで3月にも完成
中村哲医師のアイデア生かした取水堰、アフガンで3月にも完成…現地に「誰かのため」根付く
アフガニスタンなどでの人道支援に取り組んだ福岡市出身の中村哲医師が、2019年12月、武装集団の凶弾に倒れて4年が過ぎた。同国でこの春、中村さんのアイデアを生かした新方式の取水 堰ぜき が完成する。
山脈の麓の谷あいにあるバラコットでは川の流量が小さく、十分な灌漑用水の確保が難しい。そこで新しい手法では、ため池を設けて、▽湧き水▽洪水時の川▽台地から谷あいに流れ込む雨水――の主に3通りの取水を組み合わせて水を得ることを目指す。この「バラコット方式」の効果を実証できれば、広く干ばつに悩むアフガニスタンで水を確保できるエリアが大幅に広がると期待される。
被害住宅7万戸超 断水2万3700戸 能登半島地震
石川県は19日、能登半島地震による県内の住宅被害が16日の前回公表時から2945戸増えて7万2844戸となり、7万戸を超えたと発表した。死者数は241人で16日から変わっていない。
12市町249カ所に開設した1次避難所には6402人が身を寄せた。1・5次避難所には134人、旅館やホテルなどの2次避難所には5118人が入った。
19日 全国的に次第に広く雨 南風強まる 5月並みの暖かさも
19日 全国的に次第に広く雨 南風強まる 5月並みの暖かさも 融雪災害に注意
今日19日は、全国的に天気が崩れる見込みです。午後になると、関東や東北、北海道まで雨雲が広がるでしょう。お出かけの際は傘をお持ちください。最高気温は全国的に平年を大きく上回り、5月のゴールデンウイーク頃の暖かさの所も。なだれや土砂災害など融雪災害にご注意ください。
対中投資、30年ぶり低水準 経済先行きに懸念―23年
中国国家外貨管理局が18日発表した国際収支統計によると、2023年の海外からの対中直接投資は前年比8割減の330億ドル(約5兆円)と、30年ぶりの低水準にとどまった。中国経済の先行きに懸念が広がる中、外資企業が対中投資を急減させたことが反映された。マイナスは2年連続で、21年のピーク(3441億ドル)の10分の1以下に縮小した。