2023年5月22日 今日の出来事

伊豆諸島・利島で震度5弱 地震の規模はM5.3 津波の心配なし

22日午後4時42分ごろ、伊豆諸島・利島(東京都)で震度5弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源は新島・神津島近海で、震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.3と推定される。警視庁によると、同日午後4時50分現在、新島や神津島を管轄する新島署に、被害の情報は入っていない。

この地震による津波の心配はない。主な震度は次の通り。

震度5弱=利島、震度4=新島、震度3=静岡県東伊豆町、牧之原市、震度2=神津島

ゼレンスキー氏「核の脅しの居場所なし」 原爆資料館芳名録に

主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するため来日していたウクライナのゼレンスキー大統領が21日、原爆資料館(広島市中区)を訪れた際、芳名録に「核による脅しの居場所はない」と記帳した。外務省が22日発表した。

同省によると、芳名録にはウクライナ語で、「資料館の訪問に深く感銘を受けた。世界中のどの国も、このような苦痛と破壊を経験することがあってはいけない。現代の世界に核による脅しの居場所はない」と記した。

ウクライナのゼレンスキー大統領が原爆資料館(広島市)の芳名録に記したメッセージ。

資料館でゼレンスキー氏と面会した被爆者の小倉桂子さん(85)=広島市中区=は22日、記者団の取材に応じ、館内でのゼレンスキー氏の様子について、「必死で泣くのをこらえているように見えた」と語った。

小倉さんによると、ゼレンスキー氏は、小倉さんの被爆証言に耳を傾けたほか、展示品や、広島の街に原爆が投下される瞬間を映像と音で再現するパノラマ展示を見学。厳しい面持ちを見せていたという。

日経平均、32年ぶり3万1千円台 8日続伸、鉄道・保険買われる

週明け22日の東京株式市場で、日経平均株価が前週末より278円47銭高い3万1086円82銭で取引を終えた。3万1千円台を回復したのは、バブル期の1990年7月以来、約32年10カ月ぶり。好調な企業業績などを背景に、海外投資家を中心に買いが集まっているとみられる。

日経平均は8営業日続けての値上がりで、この間に計2千円近く上昇した。先週17日に約1年8カ月ぶりに3万円台を回復してからも勢いが続いている。

22日は反落して取引が始まったものの、鉄道や保険会社などが買われ、上昇に転じた。

大手証券会社のアナリストは「午前中は米国の債務上限問題がくすぶっていることもあり、投資家も様子見の姿勢だった。その後、底値が堅いとみて、外部要因に左右されにくい内需銘柄を中心に買いが入った」と解説している。

「AIは仕事奪う」8割が懸念 でも「使いたい」9割 ネット調査

積極的に使ってみたいが、人工知能(AI)に仕事を奪われてしまうかも――。「チャットGPT」などの対話型AIに関する社会人の意識調査で、大半が仕事での使用に意欲を示す一方、「AIの進化によって人間の仕事が奪われる」という懸念を約8割が抱いていることが明らかになった。

キャリア支援の相談サービスを提供する「ライボ」(東京)が22日に発表した。調査は、同社が運営する「Job総研」が20~50代の男女956人を対象にインターネットで実施した。

今後、AIチャットを仕事で使うか否かは「とても」「どちらかといえば」を含めて87%が積極的に使うと回答。一方、「AIの進化は人間の仕事を奪うと思うか」と尋ねた質問では「とても」「どちらかといえば」を含めて77%が「思う」と答えた。

【元記事】
Job総研による『2023年 AIチャットの意識調査』を実施 8割が抱く”人間の仕事奪われる” 仕事で活用は職種別で大差(PR TIMES 2023年5月22日 09時30分)

【1年前の今日の出来事】 2022年5月22日