2023年1月10日 今日の出来事

兵庫・西宮神社で3年ぶり「開門福男選び」 一番福は元甲子園球児

商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・西宮神社(兵庫県西宮市)で10日早朝、本えびすの参拝一番乗りを競って境内を駆け抜ける「開門神事福男選び」が3年ぶりに復活した。

開門神事は江戸時代に始まったとされる。過去2年は新型コロナウイルス感染予防のため福男選びを中止し、参拝者は表大門から本殿までの約230メートルを走り参りでなく歩いた。

午前6時、「かいもーん」のかけ声で表大門が開くと、待ち構えていた男女約5000人が一斉にスタート。石畳を全力疾走し、本殿に次々と飛び込む光景が再び見られた。先頭の「一番福」は、大阪商業大4年の植本亮太さん(22)=神戸市北区=が獲得した。

開門と同時に本殿に向かって走る参加者たち。左端が「一番福」の植本さん

東京23区の物価指数、昨年12月は4%上昇 40年ぶりの上昇率

総務省が10日発表した2022年12月の東京都区部の消費者物価指数(速報値)は、値動きの大きい生鮮食品をのぞいた総合指数(2020年=100)が103.9で、前年同月より4.0%上がった。上昇は16カ月連続で、上昇率が4%台となるのは82年4月以来40年8カ月ぶり。

世界的な原油高や資源価格の高騰を受け、電気代やガソリンなどのエネルギー関連に加え、生鮮食品をのぞく食料が7.5%上がるなど上昇が加速している。

総務省が同日発表した22年平均の都区部の指数は101.9で、前年より2.2%上がった。上昇は3年ぶりで、消費増税のあった14年以来の上げ幅となった。消費増税の影響をのぞけば、92年以来30年ぶりの高い伸びとなった。

都区部の物価指数は、全国の物価指数の先行指標とされる。20日に発表される全国分についても今回と同水準かそれ以上に伸びる可能性が高い。

サンマ水揚げ、2022年も過去最低 4年連続、天候悪化響く

全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)は10日、2022年の全国のサンマ水揚げ量が前年比2.1%減の1万7910トンだったと発表した。記録的な不漁が続き、4年連続で過去最低を更新した。10年前の12年(21万8371トン)と比べ、わずか約8%の低水準に落ち込んだ。卸価格も高止まりし、「秋の味覚」として親しまれてきたサンマが食卓から遠のいた状況が続いている。

産地市場での卸売単価は全国平均で10キロ当たり5758円と前年比7.2%下がったが、18年と比較すると約3倍の高値となった。総水揚げ額は9.1%減の103億1179万円で、200億円を超えていた18年からおよそ半減した。

全国の新規感染者7万5504人 死者は253人 新型コロナ

厚生労働省は10日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で7万5504人確認されたと発表した。死者は253人だった。

主な都道府県の新規感染者数は、北海道1709人▽東京都7462人▽愛知県3371人▽大阪府6000人▽福岡県3120人――など。

国内感染者数・死者数(日別)

中国「差別的な入国制限に対抗措置」…日本人と韓国人への新規ビザ発給停止

中国政府は10日、日本人と韓国人を対象にした新規のビザ(査証)発給業務を停止した。日韓は中国からの入国者に対する水際対策を強化している。中国外務省の 汪文斌(ワンウェンビン)副報道局長は「差別的な入国制限については断固反対し、同等の措置をとる」と表明し、対抗措置であることを明らかにした。

中国本土から日本に直行便で渡航する際は、出国前72時間以内の陰性証明書を提出すれば入国することができる。中国が「同等」と主張する今回の対応では、日本からの渡航自体が困難となる。

複数の旅行会社によると、人道的な見地から発給されるビザ以外は申請が受け付けられなくなったという。再開の時期も不明という。

ブラジル議会襲撃、1500人拘束 前大統領は米国で入院

ブラジルのディノ法相は9日の記者会見で、首都ブラジリアで議会などが襲撃された事件で拘束者が約1500人に達したと明らかにした。9日朝、ボルソナロ前大統領の支持者約1200人を新たに拘束した。ボルソナロ氏は同日、ツイッターへの投稿で腹痛により滞在中の米フロリダ州で入院したと明らかにした。

拘束者には器物損壊やクーデター未遂の容疑がかかっている。9日に捕まった容疑者は約40台のバスで体育館に移送されており、警察による取り調べを受けている。

【1年前の今日の出来事】 2022年1月10日