国内新たに3万9328人感染、前週土曜日比約1万4000人増 沖縄過去最多2375人
国内では7日、新たに3万9328人の新型コロナウイルス感染が確認された。新規感染者は前週土曜日と比べ約1万4000人増加した。全国の重症者は前日比5人減の165人、死者は新たに27人確認された。
東京で新たに3809人感染 前週を830人上回る 新型コロナ
東京都は7日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに3809人確認されたと発表した。前週の土曜日(2979人)を830人上回った。新たに6人の死亡も確認された。
大阪府のコロナ感染者4192人 4月14日以来の4000人超
大阪府は7日、新型コロナウイルスに4192人が感染し、2人が死亡したと発表した。1日の感染者数が4000人を超えるのは4月14日以来。
福岡で新たに2209人感染 10日ぶりに前週上回る 新型コロナ
福岡県は7日、新型コロナウイルスの新規感染者が2209人確認されたと発表した。10日ぶりに前週の同一曜日を上回った。
沖縄県の新規感染者、過去最多2375人 新型コロナ
沖縄県は7日、新たに2375人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日あたりの新規感染者数では1月15日の1826人を大きく上回り、過去最多となる。沖縄県は人口当たりの直近1週間の新規感染者数で全国最多の感染状況が続いている。
ロシア海軍、日本海で新型の対潜水艦ミサイル発射演習 日米けん制か
ロシア国防省は6日、ロシア太平洋艦隊のコルベット艦が日本海で、新型の対潜水艦ミサイル「オトベト」の発射演習を行ったと発表した。
ロシアはウクライナ侵攻を巡り、米国と結束し対露制裁を強化する日本に反発している。露軍は、日本海で4月中旬に巡航ミサイルの発射演習、5月4日にも対潜水艦演習を実施しており、日本や米国へのけん制を強めている。
北朝鮮が弾道ミサイル発射、SLBMか 飛翔体は今年15回目
防衛省は7日、北朝鮮が同日午後2時6分ごろ、朝鮮半島東岸付近から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定される弾道ミサイル1発を発射したと発表した。最高高度50キロで約600キロ飛行し、朝鮮半島東側の日本海に落下した。日本の排他的経済水域(EEZ)外側という。航空機や船舶などの被害情報は確認されていない。
日本政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射は今月4日の弾道ミサイル以来で、今年に入ってから15回目。SLBMなら2021年10月19日以来となる。
国連安保理 軍事侵攻以降初の議長声明採択、ロシア含め全会一致
2022年5月6日に開催された第9028回安保理会合において、「ウクライナの平和と安全の維持」の議題の下での検討に関連し、安保理議長は理事会を代表して次の声明を発表した。
安保理は、ウクライナの平和と安全の維持に関して深い懸念を表明する。
安保理は、すべての国連加盟国が国連憲章の下、平和的手段により国際紛争を解決する義務を負っていることを想起する。
安保理は、平和的解決を探求する事務総長の努力に強い支持を表明する。
安保理は、事務総長に対し、この声明の採択後、適切な時期に安保理に状況説明を行うよう要請する。
マリウポリの製鉄所から民間人50人脱出 ロシアの攻撃継続で難航
ウクライナのベレシチューク副首相は6日、ロシア軍が包囲する南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所から同日、子供を含む民間人50人が脱出したと発表した。4月30日に始まった製鉄所からの民間人の退避はロシア側の攻撃で難航しており、残る民間人が脱出できるかどうか、予断を許さない状況が続いている。
脱出した人々は、バスでマリウポリの東部にある町に到着した。ベレシチューク副首相は、ロシア側が攻撃を続けているため「脱出に時間がかかっている」と非難した。6日に50人が脱出する前の時点で約200人の市民が製鉄所内に残っていたとみられ、救出作戦は7日も続ける。
NY円、130円半ば 日米金利差の拡大意識、円売りドル買い優勢
6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比34銭円安ドル高の1ドル=130円48~58銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0542~52ドル、137円62~72銭。
朝方発表された4月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の前月比増加幅が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの観測が強まった。米長期金利の指標となる10年債利回りが一時3・14%台と約3年半ぶりの高水準を付け、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
【1年前の今日の出来事】 2021年5月7日