2020年12月18日

調布の道路陥没は「外環道工事が影響」 NEXCO、住民に補償方針
東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル工事ルート上にある東京都調布市の住宅街で、市道の陥没や地下空洞が見つかった問題で、東日本高速道路(NEXCO東日本)の有識者委員会(委員長・小泉淳早稲田大名誉教授)は18日、「トンネル工事が要因の一つである可能性が高い」とする中間報告をまとめた。これを受け、NEXCO東日本は家屋の被害について補償する方針を発表した。

新潟・関越道 往生が解消
新潟県などで降った大雪による関越自動車道の立ち往生は、発生から2日を経た18日午後10時15分ごろ、取り残されていた車両の退出が終わり、解消した。関越道上り線では16日午後6時ごろから、大型トラックが雪で動けなくなるなどし、立ち往生が発生。最大時の17日午後1時時点では、上り線で1750台、下り線で350台の計2100台が巻き込まれた。下り線は18日朝までに解消された。