政治・経済

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小沢一郎『日本改造計画』 今こそ読みたい日本改革構想

政治学者で東京大学先端科学技術研究センター教授の牧原出さんが選ぶ、「日本の政治に絶望している人に読んでほしい本」2回目は、マックス・ヴェーバーの『職業としての政治』と小沢一郎の『日本改造計画』を紹介する。
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やっぱり「消えたコメ」はありませんでした…「コメはある」と言い続けた農水省の姑息すぎる”手のひら返し” だから備蓄米を放出しても価格は上がり続ける

備蓄米を放出しなくて済むよう、昨夏から「コメは不足していない」と言い続けたことが、農水省の失敗である。JA農協の利益だけを見て、国民や消費者の利益を考慮しなかった。はっきり言って、国民を騙してきたことが明白となった。
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高橋洋一・政治経済ホントのところ【石破内閣の支持率急落】すぐ退陣でも不思議でない

こうして(1)石破首相の粘り(2)立民が7月の参院選まで延命させたいとの思惑(3)自民党内でポスト石破の足並みが乱れていること-という普通でない事態が重なり、今の石破政権が生き永らえている。
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ニクソン訪中に否定的見解 昭和天皇「問題解決、容易でない」…初外遊アラスカ会談、全容判明

昭和天皇が1971年9月、在位中初の外遊となった欧州7カ国歴訪に当たり給油のため立ち寄った米アラスカ州アンカレジで、ニクソン大統領と会談した際のやりとりの全容が10日、判明した。
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3年間毎月15万円を、無条件に支給──サム・アルトマンが関わるベーシックインカム実験 結果は?

OpenAIのサム・アルトマンCEOがベーシックインカムに関する社会実験の結果を公開。米国の低所得成人1000人への毎月1000ドルの現金給付が、個人の意思決定や生活の質にどのような影響を及ぼすかを、政治的態度、自己決定能力、健康、雇用、支出の5つの主要な観点から検証している。
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日本人はお人好しすぎる…「日本の外交」が「弱腰」になってしまう「3つの根本的理由」

「和をもって尊しとなす」では外交にならず、時には心を鬼にしないといけない時もある。「死守」すべきものがある問題では、どうしても喧嘩を避けられないケースがある。今の日本の外交官は、そうした喧嘩の準備もできていなければ、喧嘩すべきか妥協すべきかの使い分けもできていないように思える。
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「出社したくない」「自民党って泥棒なん?」 通勤手当に“課税”検討がSNSで大顰蹙! 課税の弊害は? 移動コストと経済の視点から考える

政府が通勤手当への課税案を検討中だが、この制度変更は従業員の負担増にとどまらず、企業戦略や居住地選択にも深刻な影響を及ぼす可能性がある。短期的な税収増を狙う一方で、長期的には消費活動や地域格差拡大などの副作用も懸念される。
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石破茂首相「楽しい日本」施政方針に永田町あきれ…“フジテレビ的センス” 指摘する声も

「言葉で『楽しい日本』とか『令和の日本列島改造』じゃなくて、だったら減税して、ガソリン税を下げてよって話」。X上でも《楽しい…楽しいより生活を助けて!》《苦しんでる日本国民を、楽しんでる人に見える》といった批判もあがっている。
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渦中のフジも自民議員の親族ゴロゴロ…有事の“お守り”? テレビ局に「政治家の身内ばかり」の歪んだ思惑

ただ気になるのは「身内」の存在だ。テレビ局の社員にはなぜかタレントやスポーツ選手ら有名人、さらにはスポンサー企業の子息・子女や親類が多い。国会議員の2世もご多分に漏れず、ゴロゴロいる。
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「参院選は3連休の中日に投開票見通し」に立民・小沢一郎氏が呆れ投稿「この国は全部これ」低投票率狙い「無党派層来ないように」

小沢氏は「この国は全部これ。国民のためではなく自民党・公明党のために全てが決まる。一人でも多く投票できるように、ではなく、自公に有利になるように、無党派層がなるべく来ないように選挙日程が決められる。自公政権に鉄槌を。」と記した。
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どうなる2025年の石破政権? 専門家に聞く「大連立」「衆参同日選挙」「103万円の壁」の雲行き

少数与党での門出となった石破政権。東京都議選と参院選を控え、2025年は野党とどのような攻防を繰り広げるのか? 日本大学危機管理学部教授/東京科学大学特任教授の西田亮介氏に聞いた。
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財務省「国は赤字」と危機感を煽るが…「国の家計簿」を検証したら見えてきた、ニッポンの本当の台所事情【経済評論家が解説】

「国は巨額の借金を抱えている」という言葉に、底知れぬ不安を感じている人も多いと思います。しかし、「国際収支統計」という統計資料にある「経常収支」から数字を読み解いていくと、認識と違う結果が見えてくるかもしれません。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。
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安倍3代と統一教会 半世紀余りの“組織的関係”の原点 「信者が40人いれば1人当選させられる」【報道の日2024】

安倍元総理銃撃事件をきっかけに明らかになった自民党と旧統一教会との癒着。その原点はどこにあったのでしょうか? 1959年に統一教会が日本に進出して以降の岸一族との知られざる関係を、教団側の現役幹部がテレビの前で初めて証言しました。
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石破政権は「手取りを増やす政策」に飛びついていいのか 慶大・小林慶一郎教授が危惧する「少数与党」が陥る経済政策の“弱点”

2025年度予算案では政権の命運をかけた与野党の攻防が予想され、さらなる膨張予算が組まれる可能性がある。果たしてそれでいいのか、石破政権による経済政策の是非を小林慶一郎・慶應大学教授が語る。
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小沢一郎氏が指摘「自民党があめ玉くれたに過ぎない」手取り増やすには「税の全面改正しないと」

「国民の生活が第一という政治を実現するにはどうしたらいいか。どういう政権の枠組みがいいのか」とした上で「その都度、1つ1つ、枝葉末節のおみやげをもらって喜んでいればそれでいいというのでは、到底、議会制民主主義の機能を果たしたとはいえない」と述べた。