スペイン列車事故、死者69人に 乗客名簿に2邦人、安否確認急ぐ
スペイン列車事故、死者69人に 乗客名簿に2邦人、安否確認急ぐ
スペイン中部トレド県で28日に高速列車同士が衝突した事故で、同国メディアは29日、死者が69人になったと伝えた。重軽傷者は180~200人に上る。現場では救助・捜索活動が続いた。
木原稔官房長官は29日の記者会見で、乗客名簿に日本人2人の氏名が載っていたとの連絡をスペイン当局から受けたと明らかにした。在スペイン日本大使館に現地対策本部を設置し、2人の安否確認を急いでいる。
衝突した2本の列車には計約540人が乗車していた。運行の自動管理システムに不具合が生じ、先行する列車が停止。その後、管制センターが手動に切り替え後続列車に進行を許可し、惨事につながった。プエンテ運輸相は記者団に、管制の判断について「説明がつかない」と批判した。
秋の園遊会に1400人出席 俳優吉田鋼太郎さんら
天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会が29日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、俳優の吉田鋼太郎さんら各界の功労者、自治体関係者ら計約1400人が出席した。両陛下や長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻らが会場を巡り、和やかに歓談された。
天皇陛下は熊本地震で被災した熊本県の副知事竹内信義さんに「大変ですね」と声をかけた。竹内さんは両陛下が9月に被災地を見舞ったことに感謝し「被災された皆さまも元気がついて前を向いて歩いているところです」と伝えた。陛下は「私が力になれたのであれば」と話した。
衆院比例「31議席削減」に自民・維新・国民が正式合意、今国会での関連法案提出へ作業の加速も確認
衆院比例「31議席削減」に自民・維新・国民が正式合意、今国会での関連法案提出へ作業の加速も確認
自民、日本維新の会、国民民主の3党は29日午前、衆院議員定数(465)を比例選のみで31議席削減することで正式に合意した。関連法案を今国会に共同提出するため、作業を加速させることも確認した。
比例選の議席配分方式は、現行のドント式よりも、中小政党が議席を得やすくなり、小規模政党の乱立も防げる修正サンラグ式に変更する。比例選の中国、四国両ブロックを統合するほか、比例選での復活当選に必要な小選挙区での最低得票率を、有効投票総数の「10分の1」から「6分の1」に引き上げる。
比例選の名簿登載者が不足した場合は「欠員」とし、議席が他党に移動しないようにする。名簿登載者を増やしやすくするため、供託金の没収金額を引き下げる対策も講じる。複数政党が比例選で公認候補名簿を一本化できる「統一名簿方式」も可能にする。
独が日英伊の次期戦闘機開発計画に参加意欲 可否検討へ
訪日中のドイツのメルツ首相は28日夜の高市早苗首相との会談で、日英伊3カ国の次期戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」への参加に意欲を示した。日本は今後、ドイツの参加可否を検討する。
英国はドイツ参加に前向きな姿勢を示しているが、日本には慎重意見も多い。日本は2035年の初号機配備を目指しており、日英伊では開発の役割分担なども済んでいる。そのためドイツの参加によって計画の見直しなどが生じることを警戒。日本政府関係者は「ドイツの高度な技術や資金拠出は良くても、生産などの際に日本企業と競合する可能性がある」とも指摘する。

