半導体やGXで地域経済を活性化 未来戦略10ブロックの素案判明
半導体やGXで地域経済を活性化 未来戦略10ブロックの素案判明
高市政権が今夏の策定を予定する「地域未来戦略」を巡り、全国10ブロックがそれぞれ集積を目指す産業の素案の概要が11日判明した。半導体やGX(グリーントランスフォーメーション)を挙げるブロックが目立った。
半導体関連産業の集積を掲げたのは、ラピダスが立地する北海道、台湾積体電路製造(TSMC)が進出した九州、関連企業の多い北陸など。GXは洋上風力発電施設の立地が進む東北のほか、関東や四国が集積の形成に取り組むとした。
ロケット発射場や関連企業がある北海道、近畿、九州などは宇宙を挙げた。中国、四国は瀬戸内海地域で元々盛んな造船、中部は水素・アンモニア、近畿はバイオ・ライフサイエンス、沖縄は医療・バイオを盛り込んでいる。

研究開発投資、年50兆円に 官民で40年度―経団連提言
経団連は11日、「科学技術立国」の実現に向けた戦略提言を発表した。成長の源泉と位置付ける研究開発投資を2040年度に官民合計で50兆円と、23年度実績(22兆円)の2倍超に引き上げると掲げた。政府が今夏にまとめる成長戦略への反映を目指す。
提言は、研究開発投資を名目GDP(国内総生産)比で5%と「世界トップ級」に引き上げるべきだと訴えた。イスラエルの6.4%や韓国の5%、米国の3.5%と比べて遜色ない規模とする。
日本、男女とも銀 決勝で中国に屈す―世界卓球
卓球の世界選手権団体戦は10日、ロンドンで男女の決勝が行われ、日本はともに中国に敗れて銀メダルだった。男子は2016年大会以来、女子は6大会連続の2位。中国の男子は12連覇、女子は7連覇を果たした。
クマ出没5万件超 25年度、過去最多―環境省
環境省は11日、2025年度のツキノワグマの出没件数が全国で5万776件(速報値)だったと発表した。記録が残る09年度以降で最も多く、24年度の2万513件の約2.5倍に急増した。同省は、餌となるドングリなどの凶作でクマの出没が増えた可能性があるとみている。
ツキノワグマが生息していない北海道と九州7県、沖縄県を除いた都府県別の出没件数は、秋田が1万3592件で最も多く、岩手の9739件が続いた。
ヒグマを含む捕獲数も全国で1万4720頭(暫定値)と過去最多だった。都道府県別で最も多い秋田では2690頭に上った。
トランプ氏、イランの回答拒否「気に入らない」 停戦協議は暗礁
トランプ氏、イランの回答拒否「気に入らない」 停戦協議は暗礁
トランプ米大統領は10日、戦闘終結に向けたイランからの回答について自身のソーシャルメディアに「私は気に入らない。断じて受け入れられない!」と投稿し、拒否する考えを明らかにした。停戦に向けた両者の協議が再び行き詰まった形だ。
米イランは核開発問題や、戦闘停止、ホルムズ海峡の航行安全確保などについて協議を続けており、「覚書」を結べるかどうかが焦点となってきた。
イラン、米の戦闘終結案にパキスタン通じ回答 国営メディア報道
NY原油急伸、一時100ドル台 戦闘終結に不確実性
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は10日の時間外取引で急伸、米国産標準油種WTIは前週末終値から一時5%超値上がりし、1バレル=100ドル台を付けた。米国とイランの戦闘終結を巡る不確実性が高まり、買いが加速した。
米中首脳、イラン協議へ 2日間会談、台湾譲歩せず
トランプ米大統領は北京に現地時間13日夜に入り、中国の習近平国家主席と14、15両日の2日連続で会談する。ホワイトハウスのケリー副報道官が10日、記者団に明らかにした。米政府高官はイラン情勢に関し、イラン産原油購入への制裁などが議題になると述べた。中国が圧力を強める台湾を巡り、米国が譲歩して政策変更することはないとした。

