GW最終日、Uターン混雑ピーク 古里や行楽地から、日常生活へ
GW最終日、Uターン混雑ピーク 古里や行楽地から、日常生活へ
ゴールデンウイーク(GW)後半の4連休は6日、最終日となり、古里や行楽地で休暇を過ごした人たちのUターンラッシュで公共交通機関は混雑のピークを迎えた。鉄道や空の便などの玄関口は、国内外で家族や友人とくつろぎ、日常生活へと戻る人でにぎわった。
羽田空港は大きなスーツケースや土産物を手にした家族連れが目立った。沖縄県に家族4人で約1週間滞在したという東京都江東区の会社員滝本康平さん(40)は「心身共にリフレッシュできた。明日からの仕事が憂鬱です」と話し、長女美優さん(6)は「海がきれいで、とても楽しかった」と笑顔を見せた。
国連本部に被爆樹木の苗 原爆投下80年で「平和象徴」
米ニューヨークの国連本部で5日、広島で被爆した柿の木を「親」に持つ苗木の植樹式が行われた。広島、長崎への原爆投下や国連創設から今年で80年を迎えるのに合わせ、国連職員らの有志が企画した。
式典には、中満泉軍縮担当上級代表(事務次長)や山崎和之国連大使、ヤン国連総会議長らが出席。中満氏は「この木が大きく育ち、平和や復活を象徴する『歴史の実』を多くの人々が楽しめるよう願っている」とあいさつした。
関空-韓国便が好調 唯一の日本勢・ピーチも金浦線を新規就航
関西国際空港と韓国を結ぶ路線が好調で、7月の計画便数は週377便と過去最高になる。ただ、運航する航空会社は韓国勢が10社中9社と圧倒的なシェアを占める(共同運航を除く)。日本勢唯一のピーチ・アビエーションは、好調のソウル・仁川線に加え、4月10日にソウル・金浦線を新規就航した。激しい競争の中、ピーチは「観光に加え、仕事で行く人にも利用してもらえる」と期待する。
国会、夫婦別姓と企業献金が焦点 参院選見据え与野党攻防
国会は大型連休明けから、選択的夫婦別姓制度や企業・団体献金を巡る議論が焦点となる。与野党各党で主張の隔たりが大きく、合意形成は見通せない。トランプ米政権の高関税措置や、政府による国会提出が遅れている年金制度改革法案も重要テーマだ。6月の東京都議選と夏の参院選を見据えた与野党の攻防激化が予想される。
米財政赤字、一段と悪化へ 関税収入や政府縮小は持続不可能…専門家
米財政赤字、一段と悪化へ 関税収入や政府縮小は持続不可能―専門家
米シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)」のシニアフェロー、ジェームズ・カプレッタ氏は、トランプ大統領と与党共和党が進める大規模な減税で、「財政赤字は一段と拡大する」と警告した。5日までに時事通信のインタビューに応じた。
関税で2200億円減益へ 25年業績予想取り下げ…米フォード
関税で2200億円減益へ 25年業績予想取り下げ―米フォード
トランプ関税や各国の報復措置は、車や部品を米国に輸入し、国外に輸出する米大手各社の経営に打撃となっている。ゼネラル・モーターズ(GM)は今月、25年通期の業績に対する関税の影響が40億~50億ドルに上るとして、純利益の見通しなどを下方修正した。
米自動車大手フォード・モーターは5日、トランプ米政権の高関税政策により、2025年通期の調整後EBIT(税・利払い前利益)が約15億ドル(約2200億円)下押しされるとの見通しを明らかにした。約25億ドルの追加費用が発生し、うち約10億ドルをコスト削減で相殺できるとしている。関税の不確実性を理由に、通期業績予想も取り下げた。
トランプ政権は、関税引き上げによる収入増や政府機関の規模縮小などで、減税に伴う財政赤字の増加を抑える考え。しかしカプレッタ氏は、関税にせよ政府縮小にせよ、議会承認などを経ておらず「違法だ」と明言した。
米2大主要紙にピュリツァー賞 トランプ氏暗殺未遂事件報道で
米報道界最高の栄誉とされるピュリツァー賞の2025年受賞者が5日発表され、昨年7月のドナルド・トランプ氏暗殺未遂事件を緊急かつ詳細に報道したワシントン・ポスト紙のスタッフが「ニュース速報賞」に選ばれた。選考委員会は「従来の警察報道(の手法)に加え、音声と視覚による科学的解析も取り入れた詳細な報道と鋭い分析が含まれていた」と評価した。
一方、「速報写真部門賞」は、同じくトランプ氏暗殺未遂事件で銃から発射された弾丸が同氏の右耳をかすめていく軌道が鮮明に確認できる連続写真を撮影したニューヨーク・タイムズ紙のカメラマンに贈られた。
嵐が来年5月で解散を発表 ファンクラブ動画で 来春全国ツアー開催
嵐が来年5月で解散を発表 ファンクラブ動画で 来春全国ツアー開催
2020年末以来活動休止中の「嵐」が、来年5月いっぱいでグループを解散することを6日、有料ファンクラブサイト内で発表した。
1999年のデビューから26年。活動休止以降も待ち続けてくれたファンに会いに行く正真正銘のラストツアーをへて、「嵐」が幕を閉じる。