2025年2月23日 今日の出来事

日本海側で大雪 青森・酸ケ湯は積雪5m超 落雪や交通障害に注意

日本海側で大雪 青森・酸ケ湯は積雪5m超 落雪や交通障害に注意

冬型の気圧配置などの影響で、23日も東日本から西日本の日本海側を中心に大雪となった。青森市酸ケ湯では23日午後2時時点の積雪が506センチと、観測史上2位を記録した。仙台管区気象台は24日明け方にかけて影響が続くとして、交通障害や屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意するよう呼びかけている。

気象庁によると、23日午後2時時点の各地の積雪は、新潟県魚沼市376センチ▽新潟県津南町369センチ▽山形県大蔵村329センチ▽福島県只見町319センチ――などで、東北や北陸地方などで大雪となっている。

天皇誕生日、皇居で一般参賀 「皆さんに穏やかな春が訪れるよう…」

天皇誕生日、皇居で一般参賀 「皆さんに穏やかな春が訪れるよう…」

天皇陛下の65歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。天皇、皇后両陛下と長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女佳子さまは午前に3回、宮殿のベランダに立ち、集まった人々の祝賀に手を振って応えられた。

3連休明けはスギ花粉が徐々に本格化 3月に入ると爆発的に増加の見込み

3連休明けはスギ花粉が徐々に本格化 3月に入ると爆発的に増加の見込み

3連休明けの25日(火)以降は、スギ花粉の飛散が徐々に増え、3月のスタートの1日は福岡では「非常に多い」予想です。3月に入ると九州から東北の広い範囲でスギ花粉の飛散のピークを迎え、爆発的に花粉の飛散が増える所もあるでしょう。

岩手の山林火災5日目 鎮圧見通せず、計画停電も

岩手の山林火災5日目 鎮圧見通せず、計画停電も

岩手県大船渡市三陸町綾里で発生した山林火災は、5日目の23日も延焼を続けた。市は田浜地域の避難指示を継続。電線に燃え移り火災が拡大するのを防ぐため、同日午前0時から田浜地域の計画停電も実施した。消火活動を続けるが、鎮圧のめどは立っていない。けが人や建物被害はない。

県や地元消防によると、焼損面積は少なくとも約318ヘクタール。各地の応援や自衛隊のヘリコプターが上空から散水した。

山あいに「地域共生コンビニ」 ローソンが出店、買い物の拠点に

山あいに「地域共生コンビニ」 ローソンが出店、買い物の拠点に

国内でコンビニエンスストアの店舗数が飽和状態にある中、ローソンは山間部などの過疎地への新規出店を進めている。昨年11月、秋田県由利本荘市と湯沢市などを結ぶ国道108号沿いの山あいにもオープン。スーパーの役割も担う「地域共生コンビニ」が地元で欠かせない買い物拠点になってきた。

「無能で腐敗した官僚を全て排除」 トランプ氏、政府縮小へ

「無能で腐敗した官僚を全て排除」 トランプ氏、政府縮小へ

トランプ米大統領は22日、ワシントン近郊で開かれた会合で、連邦政府を縮小するため「無能で腐敗した官僚を全て排除する」と述べた。新組織「政府効率化省」を事実上率いる実業家マスク氏もX(旧ツイッター)で、過去1週間の仕事の説明を全連邦職員に求め、返答がなければ「辞職とみなす」と迫った。

トランプ氏は保守政治行動会議(CPAC)の総会で演説し「政府を小さく効率的にしたい。優秀な人材は確保し、最低の人間は排除する」と述べ、マスク氏と二人三脚で支出の削減に取り組むと意欲を示した。

米、政権交代で一変 「頭越し」交渉進めるトランプ氏 レアアース確保狙う

米、政権交代で一変 「頭越し」交渉進めるトランプ氏 レアアース確保狙う

ロシアによるウクライナ侵略を巡る米国の対応は、1月にバイデン前大統領からトランプ大統領に政権が代わったのを境に一変した。トランプ氏はウクライナや欧州の頭越しに対露交渉を進める姿勢を強め、支援の対価としてウクライナからレアアース(希土類)権益の確保を狙っている。

トランプ氏のゼレンスキー氏に対する冷淡な態度の背景には、5千億ドル(約76兆円)相当とされるレアアース権益の譲渡に同氏が応じないことへのいらだちがある。