橋下徹氏 維新代表の“第2自民党”発言釈明に「ベースは自民党であることを堂々と言って争えばいい」

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54) 政治・経済

橋下徹氏 維新代表の“第2自民党”発言釈明に「ベースは自民党であることを堂々と言って争えばいい」(毎日新聞 2023/7/28 18:02 最終更新 7/28 18:02)

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が28日までに、自身のツイッターを更新。日本維新の会の馬場伸幸代表が維新を「第2自民党」に例えた自身の発言について釈明したことに言及した。

橋下氏は、馬場氏が釈明したことを伝える時事通信の記事を引用し、「野党の方向性として非常に分りやすいと思うけどな。『第2』がちょっと消極的というなら『改革』自民党と言えばいい。維新はもともと自民が割れてできた党。ベースは自民党であることを堂々と言って立憲と争えばいい」とつづった。

続けて「大阪維新の会は超改革自民党。その大阪維新の会が大阪の現自民党を壊滅状態に追い込んだ。改革自民党が現自民党を潰した好例。立憲や共産が現自民党を潰した都道府県は0。野党の方向性を維新と立憲で争えばいい。僕は予備選派」とした。

馬場氏は23日のインターネット番組で、出演者の「立憲民主党からすれば、維新は第2自民のような存在」との質問に呼応し「第1自民、第2自民でいい。国家国民のために改革を競い合えば、政治は良くなる」と発言した。他の野党から一斉に批判を浴びる中、26日には「保守の二大政党化という意味合いで分かりやすく申し上げた。第2自民に党名を変えることは絶対にない」と釈明した。