政治・経済

「手取りを増やすために石破首相を支持する」と言えばいいのに…石破政権にこっそり手を貸す国民民主の狡猾さ

ジャーナリストの尾中香尚里さんは「『玉木』と書くことにより、与党に恩を売り、来夏の参院選は野党として戦うことができる。政治家として決断を下せないのは褒められたものではないが、非常に狡猾な戦略だ」という――。
政治・経済

<Q&A>いいことばかりじゃない「103万円の壁」引き上げ 手取りは増えるけど、将来に不安が高まる?

現行は年収103万円までは所得税が課せられませんが、同党はこの非課税枠を引き上げて、手取りを増やすことを目指しています。家計にとってはありがたいですが、財源以外にも課題があります。
政治・経済

高市早苗を担いで反撃開始か?“黒幕”気取りの麻生太郎が「石破下ろし」に打って出るタイミング

10月27日の衆院選で歴史的大敗を喫した自民党。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、同党敗戦の理由を考察。さらに厳しい目で公明、維新、立憲、国民民主各党の「体たらくぶり」を指摘しています。
政治・経済

衆院選比例 自民533万票減、公明114万票減 過去最少の得票数

比例代表で自民党は前回2021年から533万票(26・8%)減の1458万票に落ち込んだ。連立を組む公明党も114万票(16・2%)減の596万票となり、両党とも1996年の比例代表導入以降で衆院選としては過去最少の得票数にとどまり、苦戦ぶりが浮き彫りになった。
政治・経済

石破内閣の支持率、32%に下落 自公政権の継続望まず、53%

共同通信社は28、29両日、衆院選の結果を受けて全国緊急電話世論調査を実施した。石破内閣の支持率は32・1%で、内閣発足に伴う10月1、2両日調査の50・7%から18・6ポイント下落した。不支持率は52・2%。
政治・経済

今度の選挙は歴史的に大きな転換点になります。国民の皆様と一緒に考え、良い政権を作ります…小沢一郎事務所 X より

選挙後、政局は大変混乱する可能性。しかし、混乱の中で皆よくよく考えるべき。ドイツは政権を作るのに2ケ月もかける。しっかりと政策協議をして良い政権を作ろうと。ですから、私も国民の皆様と一緒に考え、良い政権を作る、そういうことに取り組みたい。
政治・経済

石破・自民党大敗で選対委員長を辞任の小泉進次郎に「逃げ足が早い」「弁当食べてただけ」政治家の“スキル”を問う声

「選挙対策委員長の私の責任。私の力不足で申し訳ない。全て私の責任」《進次郎氏としては、責任云々以上にここで早々に石破泥船から降りないと、自分に負けイメージが張り付いてしまうから、早く石破政権と縁を切りたいって意図もあるんだろうな》
政治・経済

高市早苗が再び総裁選出馬へ!?自公過半数割れ、石破総理の引責辞任で起こる永田町激震の「仰天シナリオ」

この「朝日」報道で永田町や霞が関に激震が走った―。朝日新聞(10月21日朝刊)は一面トップに「自公、過半数微妙な情勢―自民、単独過半数割れの公算―衆院選情勢調査」の見出しを掲げて、次のように報じた。
政治・経済

小沢一郎氏「有権者を欺く行為」 自民が非公認候補支部に政党助成金支給の報道に「反省していない」

小沢氏は「一部報道によれば、自民党は非公認の裏金候補にも政党助成金2千万円を公示直後に振り込んでいたとのこと。非公認なんて完全な偽装。結局、自民党は何も反省していない。選挙目当ての印象操作をしているだけで、彼らが当選すれば追加公認」と一刀両断した。
政治・経済

ASEAN、同盟組むなら「中国選ぶ」が5割超 初めて「米国」上回る 識者ら調査

東南アジア諸国連合(ASEAN)の10加盟国の識者らを対象にした年次調査で、対立する米国と中国のいずれかと同盟を結ぶことをASEANが迫られた場合、中国を選ぶべきだとの回答が2020年の質問設定以来初めて、米国を上回った。
政治・経済

自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い 終盤情勢調査

連立政権を組む自民党と公明党は序盤から失速し、過半数を維持するか微妙な情勢だ。派閥裏金事件の逆風を受ける自民の苦戦が目立ち、単独過半数(233議席)を割り込み200議席を下回る可能性もある。立憲民主党は公示前の98議席から大幅増、国民民主党は議席倍増の勢いだ。
社会

大阪・関西万博「万人ウケが必要なのに」大阪・関西万博の『ミャクミャク』に国内外から酷評、運営に直撃取材

「エイリアンみたいね。あまり悪く言うつもりはないけど」「ゾンビのよう。ひじのところが腐って溶けているみたい」.。これらは9月下旬に産経新聞で報じられた、ポーランドの首都ワルシャワにいた人々の2025年大阪・関西万博公式キャラクター、ミャクミャクに対する感想だ。
社会

能登半島だけじゃない 日本列島「水没危険度」マップ(2)「荒ぶる自然」から身を守るには

ですが北陸や東北では、大雪の対策はしていても、大雨の対策は西日本ほど進んでいません。地域の治水レベルは、過去にそこで起きた、最大級の水害の規模に合わせたものになります。
国際

高橋洋一氏「ハリス氏のメッキが剥げた 応用力全くない」トランプ氏が大差リード米大統領選も「奥の手がある」

「一時的かもしれないけど、ビックリした。接戦州もトランプが取っている。この数字そのままならトランプはものすごく楽」と話しつつ「アメリカだからね。一波乱二波乱あると思うんだけど、事実として、ハリスのメッキが剥げつつある。」
政治・経済

4年前の石破茂インタビューを再読すると…同じ人間の言葉とは到底思えない

今の石破を見て、読み返すと、同じ人間の言葉とは到底思えない。あんたに猫なで声で「国民の皆さま」なんて言われたくない。「納得と共感」ではなく「国民を裏切り不信感だらけの政治」ではないか。