政治・経済

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政倫審出席、岸田首相が延命へ「焦土作戦」 セキュリティー・クリアランス制度の穴「ハニートラップ」の検査項目がない

今国会の焦点とも言える重要法案が、この騒動の最中に閣議決定されました。経済安全保障に関する機密情報の管理を強化するための「重要経済安保情報保護・活用法案」です。国が保有する経済安保情報の取り扱いを有資格者に限定する「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度の創設が柱です。
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<Q&A>日銀がついに解除した「マイナス金利」とは? 「金利のある世界」で暮らしはどう変わる?

日銀は19日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を修正し、各銀行から預かったお金の一部に0.1%の手数料を課す「マイナス金利」の解除などを決めました。金利がゼロを上回る「金利のある世界」が間もなく視野に入ってきますが、経済や生活にどう影響を与えるでしょうか。
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マイナス金利解除で住宅ローンどうなる?「モゲチェック」塩澤さんに聞く 変動、固定はどちらが有利?

日銀がマイナス金利の解除を決めたことで、住宅ローン金利が今後どうなるのか気になります。住宅ローンアナリスト「モゲ澤」として知られ、住宅ローン比較サイト「モゲチェック」を運営するMFSの塩澤崇COOに聞きました。
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「納税するのが筋」「被災地をダシに使っている」自民党、裏金相当額5億円の幕引きへ“仰天手段”

3月13日、自民党は派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、安倍派議員ら85人が受け取った還流資金の相当額、約5億7949万円を寄付する方向で検討に入った。同日、共同通信が報じた。だが、高額負担を迫られる議員の反発や、被災者感情を逆なでする可能性があるなど、実現には曲折も予想されるという。
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日銀のマイナス金利解除でわたしたちの生活はどう変わる?

3月18日、3月19日は日本銀行の金融政策決定会合が開かれ、市場金利をどのように管理するかが議論されます。2016年にマイナス金利の導入が決定されました。あれから8年。マイナス金利が解除されると、私たちの生活にどのような影響が出るのでしょうか。
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岸田内閣支持率17%、2カ月連続20%割れ 子育て支援負担金を医療保険料に上乗せ、反対74% 政倫審「十分に説明したとは思わない」89%…毎日新聞世論調査

毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査を実施し、岸田内閣の支持率は17%だった。2月17、18日実施の前回調査(14%)より3ポイント上昇したが、2カ月連続で20%を下回った。不支持率は前回調査(82%)より5ポイント減の77%だった。
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岸田内閣支持、微増18.0% 政倫審の説明「不十分」8割超 「首相適任」石破氏トップ…時事世論調査

時事通信が8~11日に実施した3月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比1.1ポイント増の18.0%だった。2カ月ぶりに増加に転じたものの、4カ月連続で1割台にとどまった。不支持率は同3.0ポイント減の57.4%、「分からない」は24.6%。
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<社説>相次ぐ不祥事 政権の緩みが極まった…東京新聞

自民党派閥の裏金事件に厳しい視線が注がれる中、党所属議員の不祥事が相次いで発覚した。自民党政権の長期化が国民代表としての緊張感や責任感の欠如を生んだと言わざるを得ない。議員たる資格があるのか、自問すべきだ。
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醜聞まみれ世耕弘成氏を狙い撃ち? 自民党青年局の“破廉恥パーティー”は元秘書が企画運営

それにしても、世耕氏周辺の醜聞が絶えない。裏金づくり発覚に続き、地元有権者に入手困難な高級クッキーを贈ったとしんぶん赤旗で報じられ、公選法違反(寄付行為の禁止)に抵触した疑いも浮上。まるで狙い撃ちだ。
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自民党「脱法」“荒稼ぎ”議員ランキング 3位・甘利明、2位・茂木敏充を超えた1位は?…『女性自身』

朝日新聞の報道によると、2003年からの20年間で、政党から議員個人に渡った政策活動費は自民党がもっとも多く、全体の8割にあたる347億円にのぼる。すべての使途を明らかにしない限り、国民の怒りは収まらないに違いない。
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「国税庁は何やってんの?」「裏金に課税を」 確定申告に追われる庶民は怒る…でも岸田首相は知らんぷり

国税庁は政治家からも平等に徴税せよ―。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、厳しく税務調査を行うべきだとの声が高まり、同庁に直接申し入れを行う団体も相次いでいる。インボイス(適格請求書)制度導入後、初の確定申告も続く中、国民の怒りは高まるばかりだ。
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これも「キックバック」では? 自民に献金し、自衛隊に戦車を納める三菱重工が防衛省の会議メンバー

4日の参院予算委員会では、自衛隊の戦車やミサイル生産を受注する三菱重工業が自民党に政治献金し、経営幹部が政策に影響を与える防衛省の有識者会議のメンバーを務めていることを巡って、質疑が繰り広げられた。
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「勇ましい発言、窮地、サプライズ、成果ゼロ」これが「岸田サイクル」 立民・馬淵氏が命名

馬淵氏は「しょっぱなは華々しく勇ましいことを言う。その後放置プレー、リーダーシップを取らない。そして窮地に陥る。そのときには目先を変えるサプライズで報道や国民の目を別に向ける。しかしこれでは結果が出ない。成果ゼロだ」と述べた。
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「オヤジ」から引き継いだもの 小沢一郎氏が語る田中角栄 没後30年

戦後最年少(当時)の54歳で総理大臣となり、「今太閤」と呼ばれた田中角栄元首相。どんな人物だったのか。角栄氏が2023年12月16日、没後30年を迎えたのを機に、関係が深かった人たちからそれぞれの「角栄」像を聞いた。第1回は衆院議員の小沢一郎氏。
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自民“もう1つの裏金スキーム” 茂木幹事長、棚橋元国家公安委員長「1.3億円」使途不明金の悪辣

茂木氏の後援会の3年分の収入は計9650万円。全て資金管理団体からの寄付だ。使途の98%が記載されていない。棚橋氏の後援会は、資金管理団体と政党支部から3年で計約4300万円を受領。97%が使途不明状態だ。