2026年4月8日 今日の出来事

米イラン、2週間の停戦合意 ホルムズ海峡は「通航可能」

米イラン、2週間の停戦合意 ホルムズ海峡は「通航可能」―パキスタンで10日にも交渉開始へ

米国とイランは7日夜(日本時間8日朝)、2週間の停戦で合意した。トランプ大統領はイランが事実上封鎖している原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放を条件として停戦を受け入れた。イランのアラグチ外相は同日、軍の調整下などでホルムズ海峡の安全な通航が2週間は可能だと明らかにした。

米イランは仲介国のパキスタンで10日にも和平交渉を開始する見通し。中東のほぼ全域を巻き込み、世界のエネルギー供給リスクにつながった米イスラエルとイランの交戦は、5週間以上が経過して初めて双方が歩み寄った。

トランプ氏はイランの発電所や橋などの重要インフラへの攻撃の猶予期限を米東部時間7日午後8時(日本時間8日午前9時)に設定していた。イスラエルも停戦に同意し、攻撃応酬の激化は期限直前で回避された。

イラン国民は「祝福」と「失望」で二分 米国との停戦合意に

イラン国民は「祝福」と「失望」で二分 米国との停戦合意に

米国やイスラエルとの2週間の停戦が発表された8日、イランでは体制を支持する住民などが、街中に集まって自国の「勝利」を祝福した。一方、反体制派の住民の中には、停戦に踏み切った米国に対して失望感を示す声もあるようだ。

アジア株、軒並み上昇 中東情勢への警戒和らぐ

アジア株、軒並み上昇 中東情勢への警戒和らぐ

8日のアジア株式市場では、主要株価指数が軒並み上昇した。米国とイランの停戦合意を受け、中東情勢を巡る警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。

5連休明けの香港市場では、ハンセン指数が前営業日比3.09%高で終了。中国電子商取引大手アリババ集団やインターネットサービス大手、騰訊(テンセント)といったハイテク株のほか、金融や不動産など幅広い銘柄が買われた。原油価格の急落を受け、航空株が上昇した一方、石油株は下落した。

東京株、2878円高 史上3番目の上げ幅、停戦合意を好感

東京株、2878円高 史上3番目の上げ幅、停戦合意を好感

8日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比2900円超高と急騰し、5万6000円台を回復した。米国とイランが2週間の停戦で合意し、原油先物相場が大幅下落したことを受けて投資家心理が改善した。終値は2878円86銭高の5万6308円42銭と、史上3番目の上昇幅を記録した。

東京市場の取引開始前に停戦合意が伝わり、米国産標準油種WTIは一時1バレル=91ドル台に急落。東京市場はプライム銘柄の9割近くが値上がりするなど全面高となった。日経平均は、中東の紛争開戦前の2月27日から3月31日にかけて約7787円下落したが、4月8日までの上昇で、下落幅の7割近くを取り戻した。

25年度倒産、12年ぶり高水準 1万505件、「人手不足」は最多―商工リサーチ

25年度倒産、12年ぶり高水準 1万505件、「人手不足」は最多―商工リサーチ

東京商工リサーチが8日発表した2025年度の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年度比3.5%増の1万505件と、12年ぶりの高水準だった。増加は4年連続で、小規模企業が目立つ。人件費高騰や求人難などによる「人手不足倒産」は過去最多の442件に達し、物価高による倒産も増えた。

一足早く「桜の通り抜け」 大阪の造幣局、高齢者ら楽しむ

一足早く「桜の通り抜け」 大阪の造幣局、高齢者ら楽しむ

大阪市北区の造幣局で8日、春の風物詩「桜の通り抜け」の一般公開に先立ち、体の不自由な人や高齢者を招いた「特別観桜会」が開かれた。一般公開は9~15日。

混雑を避けてゆっくり観賞してもらおうと、通り抜け全体で約560メートルあるルートの約半分を使って開催。