2026年4月1日 今日の出来事

日仏首脳、中東情勢を協議 レアアースで協力強化

日仏首脳、中東情勢を協議 レアアースで協力強化

高市早苗首相は1日、フランスのマクロン大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。米国・イスラエルとイランの戦闘が続く中東情勢を巡り、事態の早期沈静化へ協議。経済安全保障分野でレアアース(希土類)など重要鉱物のサプライチェーン(供給網)多角化に向けて連携を強化したい考えだ。

首相は冒頭、イラン情勢について「両国共通の喫緊の課題だ。事態の早期沈静化は重要で、よく意思疎通したい」と述べた。

日フランス、自由な太平洋へ結束 2プラス2、防衛協力強化で一致

日フランス、自由な太平洋へ結束 2プラス2、防衛協力強化で一致

 日本、フランス両政府は1日、外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開いた。フランスが南太平洋に海外領土を持つことを踏まえ、高市政権が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた結束を確認。宇宙やサイバー領域を含む防衛分野での協力強化で一致した。
 中国を巡る諸課題や、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応で緊密な連携を申し合わせた。米イスラエルとイランの交戦で緊迫化する中東情勢を巡り、要衝ホルムズ海峡の航行の安全確保が重要だとの認識も共有した。

トランプ氏、対イラン軍事作戦「2、3週間以内に終了させる」

トランプ氏、対イラン軍事作戦「2、3週間以内に終了させる」

トランプ米大統領は3月31日、ホワイトハウスで記者団の取材に応じ、「イランは核兵器を持たないだろう。目標は達成されている」と述べ、対イラン軍事作戦を2、3週間以内に終了させる考えを示した。また「イランが(交渉の)テーブルに着けばいいが、来なくても構わない」と述べ、イランとの合意にこだわらない姿勢をみせた。

「世界は立ち上がるべきだ」ホルムズ海峡開放に貢献要求 米長官

「世界は立ち上がるべきだ」ホルムズ海峡開放に貢献要求 米長官

ヘグセス米国防長官は31日、国防総省で記者会見し、イランによる事実上の封鎖が続くホルムズ海峡の開放に向け、「世界の国々は立ち上がる準備をすべきだ」と述べ、改めて各国に貢献を求めた。

トランプ米大統領は同日、自身のソーシャルメディアで、対イラン軍事作戦に協力しない国として英国を名指しで批判。「米国はこれ以上助けない。自分たちで石油を確保しに行け!」と各国を突き放した。

「石油は自分で手に入れろ!」 トランプ氏、石油不足の各国突き放す

東京株、2675円高 中東紛争の終結期待、上げ幅史上4番目

東京株、2675円高 中東紛争の終結期待、上げ幅史上4番目

1日の東京株式市場で、日経平均株価は急上昇し、前日比2675円96銭高の5万3739円68銭と3日ぶりに5万3000円台を回復して終わった。中東の紛争が早期に終結するとの期待感から買いが入って全面高となった。3月に大きく下げていた反動も出て、上げ幅は終値ベースで史上4番目の大きさとなった。

米国とイランの両大統領から早期の戦闘終結に前向きな発言が出たことで、紛争長期化への警戒感が緩和し、3月31日の米主要株価指数は大幅に上昇。原油先物相場の上昇が一服したことも市場心理の支えとなり、東京市場でも幅広い業種が値上がりした。

日航と全日空、燃油サーチャージ最大2倍に

日航と全日空、燃油サーチャージ最大2倍に

日本航空と全日本空輸が、国際線の航空運賃に上乗せしている燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、6~7月発券分を4~5月分に比べて最大で約2倍近く引き上げる見通しとなったことが1日、分かった。イラン情勢の悪化で原油価格が高騰しているため。

栃木で震度5弱 東北新幹線に遅れ

栃木で震度5弱 東北新幹線に遅れ

1日午前10時6分ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、栃木県真岡市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは48キロで、関東の下に南から沈み込むフィリピン海プレートの上面付近。地震の規模(マグニチュード=M)は5.0と推定される。

震度5弱=栃木県真岡市
震度4=宇都宮市、福島県白河市、水戸市、埼玉県宮代町、千葉県野田市
震度3=さいたま市、前橋市、東京都練馬区。

自転車の「青切符」開始 16歳以上対象、最高1万2000円の反則金

自転車の「青切符」開始 16歳以上対象、最高1万2000円の反則金

16歳以上の自転車の交通違反に反則金を納めさせる「青切符」制度が1日始まった。イヤホンを装着して必要な音が聞こえない状態での走行や無灯火、傘差し運転、並走、2人乗りといった比較的軽微な113種類を対象に3000~1万2000円の反則金が設定された。

スマートフォンを使う「ながら運転」は即青切符で摘発される。違反しているのに警察官の指導・警告に従わない場合や、イヤホン装着と一時不停止など二つ以上の違反が重なった運転も対象となる。

サイバー防御監督機関が発足 初代委員長に近藤宏子氏

サイバー防御監督機関が発足 初代委員長に近藤宏子氏

サイバー攻撃に先手を打って被害を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」に関し、政府の運用を監督する第三者機関「サイバー通信情報監理委員会」が1日、発足した。初代委員長には元札幌高裁長官の近藤宏子氏が就任した。能動的防御は憲法が保障する「通信の秘密」を一部制約するため、プライバシー侵害や目的外使用への懸念が指摘されている。

能動的防御の柱として、政府が攻撃元サーバーに入り込んで無害化する措置が10月1日から可能となるのを見据え、監理委は政府の恣意的運用を防ぐための体制整備を急ぐ。

3月は全国的に高温 北日本と沖縄・奄美は少雨―気象庁

3月は全国的に高温 北日本と沖縄・奄美は少雨―気象庁

気象庁は1日、3月の天候まとめを発表した。平均気温は全国的に高く、特に北海道が平年を2.3度も上回って統計史上3番目の高さとなった。東北は平年を1.5度上回り、北海道と合わせた北日本の平年差は1.9度だった。

他の地域は寒気の影響を受ける時期があったが、それでも東日本が平年を1.5度、西日本が1.0度、沖縄・奄美地方が0.9度、それぞれ上回った。