2026年2月24日 今日の出来事

ウクライナ大統領、徹底抗戦を賛美 ロシアは継戦の意思明確に―侵攻4年

ウクライナ大統領、徹底抗戦を賛美 ロシアは継戦の意思明確に―侵攻4年

ロシアのウクライナ侵攻は24日、開始から4年を迎え、両国首脳はそれぞれビデオ演説で内外に自らの正当性を訴えた。米国の仲介による和平交渉が暗礁に乗り上げる中、不利な戦況が続くウクライナのゼレンスキー大統領は国民の徹底抗戦を賛美。一方、ロシアのプーチン大統領は戦争継続の意思を明確にした。

「ロシアが3日間で首都キーウを占領すると言われてから、きょうで丸4年になる」。ゼレンスキー氏は演説で、プーチン氏のもくろみが今も実現していないことに言及した。背景には、何百万人もの「勇気、努力、忍耐」があると指摘。首都占領を許さず4年が経過した事実は「私たちの抵抗、そしてウクライナがこれまでいかに戦ってきたかを真に雄弁に物語っている」と国民を鼓舞した。

中国、軍民両用品の対日輸出禁止 20社・団体、三菱重工系など―レアアースも

中国、軍民両用品の対日輸出禁止 20社・団体、三菱重工系など―レアアースも・商務省

中国商務省は24日、三菱重工業関連会社など日本の20社・団体に対し、レアアース(希土類)をはじめとする軍民両用品の輸出を禁止したと発表した。輸出管理リストに同日付で追加した。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に反発を強めており、日本の「再軍備」を防ぐ狙いだと説明している。

禁輸対象には、三菱重工や川崎重工業の航空宇宙関連会社・同部門のほか、三菱造船、防衛大学校などが含まれた。輸出管理法や輸出管理条例に基づく措置で、第三国の企業を経由した中国製軍民両用品の対日輸出も禁じるとしている。

トランプ政権、全ての国対象に新関税10%発動 相互関税の代替措置

トランプ政権、全ての国対象に新関税10%発動 相互関税の代替措置

トランプ米政権は米東部時間24日午前0時1分(日本時間24日午後2時1分)、全ての国・地域からの輸入品に対する新たな関税を発動した。連邦最高裁の違法判決で「相互関税」などが無効となったのに伴い、別の法律を根拠とする関税で代替した。税率は10%だが、トランプ大統領は条文で規定された上限の15%を課す意向を示しており、今後引き上げられる可能性がある。

新関税の税率は一律となるため、これまで異なる税率だった各国・地域は明暗が分かれる。ブラジルや中国、インドは相互関税以外に個別の関税が課されていたため引き下げ幅が大きい一方、米国と10%の相互関税で合意していた英国は上昇する可能性がある。15%となれば日本や欧州連合(EU)は据え置きの形となる。

スカイツリー、25日も臨時休業 エレベーター閉じ込め受け総点検

スカイツリー、25日も臨時休業 エレベーター閉じ込め受け総点検

東京都墨田区押上1の東京スカイツリーで22日夜、展望デッキ(地上350メートル)につながるエレベーターが緊急停止し乗客20人が閉じ込められ、約5時間半後に全員が救助された。けが人はいなかった。少なくとも25日まで臨時休業する。

ビッグマックが500円に 日本マクドナルド、6割の商品値上げ

ビッグマックが500円に 日本マクドナルド、6割の商品値上げ

日本マクドナルド(東京)は24日、メニュー全体の約6割の商品を25日から値上げすると発表した。値上げ幅は10~50円で、「ビッグマック」は単品の税込み価格が480円から500円になる。原料やエネルギーなどのコストの上昇を反映したという。

「マックフライポテト」(単品)は全てのサイズで20円ずつ値上げ。「チーズバーガー」(同)も昨年3月の価格改定に続き20円引き上げる。

春夏は高温、雨量平年並み 猛暑に早めの備えを―気象庁予報

春夏は高温、雨量平年並み 猛暑に早めの備えを―気象庁予報

気象庁は24日、春(3~5月)と夏(6~8月)の予報を発表した。平均気温は沖縄・奄美地方を除き、ほぼ全国的に平年より高く、夏の猛暑に早めの備えが必要という。沖縄・奄美の平均気温も春は平年並みか高く、夏は高い。

日本付近は上空の偏西風が北寄りを流れ、暖かい空気に覆われやすい。夏は太平洋高気圧が本州付近にやや強く張り出す見込み。

降水量は、春は北日本(北海道・東北)と東日本、西日本日本海側でほぼ平年並みで、西日本太平洋側は平年並みか少なく、沖縄・奄美は少ない。夏は梅雨期を含め、全国的にほぼ平年並みと予想される。

「空飛ぶクルマ」 2030年の運航に向け江東区で飛行実証がスタート

「空飛ぶクルマ」都内で地上から見られます 2030年の運航に向け江東区で飛行実証がスタート

東京都が官民連携で進める「空飛ぶクルマ」の商用運航に向けた飛行実証が24日、江東区の臨海部で始まった。遠隔操縦で無人飛行するほか、旅客ターミナルを設けて顔認証によるチェックインや保安検査など一連の搭乗手続きを検証する。28日まで。

都は2030年の市街地での商用運航の実現に向け、官民協議会で計画を推進。空飛ぶクルマの実用化で交通渋滞の緩和や迅速な物資輸送、国内外で東京の存在感を高めることなどを目指す。今回の実証は三菱地所、兼松、SkyDriveの3者が実施する。

仏教対話できる生成AIロボット「ブッダロイド」 京大教授ら発表

仏教対話できる生成AIロボット「ブッダロイド」 京大教授ら発表

原始仏教経典の文言(弟子の質問へのブッダの回答)を機械学習させ、仏教対話ができる生成AI(人工知能)「ブッダボットプラス」を2023年に開発していた京都大「人と社会の未来研究院」の熊谷誠慈(くまがいせいじ)教授らが24日、ヒューマノイドロボットに搭載した「ブッダロイド」を発表した。言葉と身体が調和した音声対話を実現したとしている。

グループによると、キリスト教では修道女や天使などを模したロボットがあり、仏教でも観音菩薩(ぼさつ)や読経する僧侶を模したロボットの開発が報告され、対話機能を備えたものもある。

米北東部で記録的暴風雪 各地に非常事態宣言、50万世帯停電

米北東部で記録的暴風雪 各地に非常事態宣言、50万世帯停電

米北東部の沿岸地域は22日から23日にかけて、急速に発達した「爆弾低気圧」が原因とみられる暴風雪に見舞われ、ニューヨークやニュージャージー、ペンシルベニア、マサチューセッツをはじめとする8州のほか、ニューヨーク市で非常事態宣言が出された。同市内では23日午後までに約50センチの降雪があり、2011年以来の記録的な積雪になったと報じられている。