西日本は猛暑日予想 29日以降、熱中症防止を…気象庁
気象庁は26日、西日本では29日から7月1日にかけて高気圧に覆われて晴れ、最高気温35度以上の猛暑日になる所があるとして、熱中症を防ぐよう呼び掛けた。沖縄と奄美地方では同3日ごろにかけて同33度以上になる所がある見込み。
東証、午前終値3万9349円 続伸、米ハイテク高受け
26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、取引時間中として2月19日以来、約4カ月ぶりに節目の3万9000円を回復した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、平均株価への影響が大きい半導体関連株が買われた。中東情勢への警戒が和らいだことも相場を支えた。
参院過半数割れで政権交代も 自民・岸田氏
自民党の岸田文雄前首相は25日、さいたま市で講演し、7月の参院選について「与党過半数割れになるとますます物事が決められない政治になる。政権交代も起こり得る」との認識を示した。衆院で少数与党となっている現状にも触れ、「参院の過半数を確保した上で、野党とどう連携するか。連立も考え直さなければならないのではないか」と、連立政権の枠組み拡大の必要性に言及した。
IAEA事務局長 イランの濃縮ウラン「残っている」 破壊免れたか
IAEA事務局長 イランの濃縮ウラン「残っている」 破壊免れたか
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は25日、イランの濃縮ウランは「残っていると考えられる」と述べ、イスラエルや米国の攻撃を受けた後も一部は破壊を免れた可能性があるとの認識を示した。
ロイター通信によると、イラン当局はイスラエルが攻撃を開始した13日、濃縮ウランや装置を守るため「特別な措置」を取ったとIAEAに伝えた。グロッシ氏は「彼ら(イラン当局)は詳細を明かさなかった」とした上で、移動されたウランが無事だという趣旨だと受け取ったと明かした。
薬物使用、世界で3億人超える コカイン生産、押収は過去最高
国連薬物犯罪事務所は26日、2025年版「世界薬物報告」で、23年に世界の15~64歳の人口の6%に当たる推計3億1600万人が薬物を使用したと発表した。23年のコカインの生産量と押収量、使用者はいずれも過去最高を記録した。