2025年2月2日 今日の出来事

4日から日本海側大雪注意 強い冬型に…気象庁

4日から日本海側大雪注意 強い冬型に―気象庁

気象庁は2日、日本付近は4日から7日ごろまで強い冬型の気圧配置になるため、北海道から九州の日本海側を中心に大雪や吹雪、高波に注意するよう呼び掛けた。

4日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸と東海70センチ、北海道と東北、近畿、中国50センチ、九州北部20センチ。その後、5日午後6時までの同降雪量は、北陸100センチ、東北と東海70センチ、近畿と中国50センチ、北海道と四国40センチ、九州北部30センチ。

埼玉陥没、救助活動は再開できず 穴に水が流入、崩落の恐れ

埼玉陥没、救助活動は再開できず 穴に水が流入、崩落の恐れ

埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で、地元消防は2日、中断していた運転手とみられる男性(74)の救助活動について、当面再開できない見通しだと明らかにした。穴に水が流入した影響で、周辺の地盤が緩み、崩落の恐れがあると判断した。

陥没事故は1月28日午前に発生。穴の大きさは徐々に拡大し、消防の調べでは幅約40メートル、深さ最大15メートルとなった。

H3・5号機、打ち上げ成功 日本版GPS「みちびき」搭載…JAXA

H3・5号機、打ち上げ成功 日本版GPS「みちびき」搭載―JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日午後5時半、測位衛星「みちびき6号」を搭載したH3ロケット5号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた。みちびき6号は約30分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。

「みちびき」は数センチ単位の精密測位ができる日本版GPS(全地球測位システム)を実現する衛星。2010年に初号機が打ち上げられ、現在は4基体制で運用されている。約半月後に高度約3万6000キロの静止軌道に到達し、機器チェックを経て約半年後に測位サービスを開始する。

カナダ・メキシコが対抗措置 米関税に、加は25%報復

カナダ・メキシコが対抗措置 米関税に、加は25%報復

カナダのトルドー首相とメキシコのシェインバウム大統領は1日、米国の25%の関税引き上げに対し、対抗措置を実施する方針を明らかにした。カナダは米国の輸入品に、25%の報復関税をかける。

トルドー氏は記者会見し、米国の関税引き上げは「カナダ国民に打撃を与えるだけでなく、米国民に実際に影響をもたらす」と警告。米国からの輸入品1550億カナダドル(約17兆円)相当に対し、25%の関税を課すと発表した。

シェインバウム氏も、Xへの投稿で、関税や非関税の措置を盛り込んだ対抗策の実施を指示すると表明。米国に対して「メキシコは対立を望まない」と強調。両国の公衆衛生や安全保障の担当者による「作業部会の設置を提案する」と呼び掛けた。

成田山新勝寺で節分豆まき 市川團十郎白猿さんら参加

成田山新勝寺で節分豆まき 市川團十郎白猿さんら参加

千葉県成田市の成田山新勝寺で2日、恒例の節分会が行われ、五穀豊穣や能登半島地震の被災地復興などを願い、歌舞伎俳優の市川團十郎白猿さんらが、大本堂前の特設舞台から豆まきをした。

新勝寺によると、本尊の不動明王は慈悲の心で鬼も改心させるとされていることから「鬼は外」とは言わず「福は内」だけを繰り返すのが習わし。約860キロの大豆と約400キロの落花生を用意した。