社会

知床の観光船事故 社長、事故当日の出港は「いけると思った」乗客家族らに釈明

北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」=19トン=が遭難した事故で、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の社長が、荒れた海への出港判断について「私はいけると思った」と、駆け付けた乗客の家族らに釈明していたことが26日、分かった。
社会

2022年「ゴールデンウィークの天気」 スタートは広く雨 前半ほどぐずつく 連休半ばには晴れ間ありそう

気になるゴールデンウィークの天気と気温の傾向をまとめました。29日(金)昭和の日は前線や低気圧の影響で広く雨に。雨脚の強まる所もあるでしょう。30日(土)と5月1日(日)も曇りや雨のぐずついた天気に。ゴールデンウィーク後半の天気は周期変化になりそうです。
国際

プーチン大統領は大誤算…侵攻2カ月でロシア軍戦力25%減、同盟国も軍事支援拒否でジリ貧

米国防総省高官は、ロシア軍の戦力が侵攻当初から25%減少したと推計している。米欧がウクライナ軍に供与した対戦車ミサイル「ジャベリン」が威力を発揮。軍事情報サイト「Oryx」によると、これまでにロシア軍が失った戦車、装甲車、火砲、対空ミサイルは約3000に上るという。
科学・技術

再生可能エネルギーがメインになる日も近い? 米国でいいニュースが続々

米エネルギー情報局の発表によると、3月29日に風力発電が天然ガスに次ぐ2番目に大きな電力供給源になったそうです。同日のアメリカ国内における風力発電量は毎時2,017ギガワットに達し、総発電量の19%強を占めました。石炭と原子力の発電量がそれぞれ19%と17%だったため、初めて風力が同じ日に石炭と原子力の両方を上回りました。こんな初めては大歓迎ですね。
社会

「間食」を摂らない人が知らない”超残念な真実” 「3要素」を満たすのが「高カカオチョコレート」

私が提唱したいのは、「新しい間食習慣」です。間食と聞くと、「体に悪いこと」「してはいけないこと」と思われるかもしれません。たしかに、間食と聞いてイメージする食品には、砂糖たっぷり高カロリーで、体に悪そうなものもあります。しかし、適切な食品を選べば、むしろ間食で健康効果が期待できるのです。3食、毎日健康にいいものを選んで、調理などして食べる「健康的な食生活」よりも、間食で健康にいいものをぱくりと食べ続ける「間食健康習慣」ほうができそうな気がしないでしょうか。
国際

「短期決戦」失敗のロシア、どう動く 欧米が想定するシナリオ ウクライナ侵攻2カ月

ロシア軍のウクライナ侵攻から24日で2カ月になる。ロシアのプーチン大統領が描いた「短期決戦」のもくろみは外れ、ウクライナ東部と南部では戦闘が長期化する様相だ。ロシアによる大量破壊兵器投入を含め、欧米各国は複数のシナリオを想定し、対応策を練っている。
国際

ウクライナ侵攻は「宗教戦争」泥沼化の可能性も プーチン氏に「ロシア正教を守る」使命感

今回の戦争は、「宗教戦争」であると思っています。西欧のキリスト教とロシア正教との戦争です。ロシア人特有の宗教感覚は国の頂点に立つ者を「神の代理人」とする統治者観を生むことになりました。神の代理人は、帝政ロシアではツァーリ(皇帝)で、今はプーチン氏です。プーチン氏の権力の強大さは、この統治者観の上に成立しています。ですから神の代理人であるプーチン氏がウクライナに侵攻すると言えば、ほとんどのロシア人は神に命令されるのと同じ感覚で最終的には受け入れているのだと思います。
国際

プーチン氏は病気を隠している?…右手でテーブル端を握って離さず、足は小刻みに揺れて

ロシアのプーチン大統領が21日にセルゲイ・ショイグ国防相と会談した際、右手でテーブルの端を強く握り続けていたことから、プーチン氏の健康不安説が出ている。米誌ニューズウィーク(電子版)は21日、「病気を隠している」などプーチン氏の健康を巡る臆測がSNSで飛び交っていると紹介した。英国の元国会議員はSNSで「プーチン氏はパーキンソン病を患っている。テーブルを握っていたのは右手の震えを抑えようとしていたからだ」との見方を示した。
国際

ロシア新興財閥の相次ぐ死亡、一部で暗殺を疑う声 5人のオリガルヒが家族を殺した後自殺と報道

ウクライナ侵攻を続けるロシアのオリガルヒ(新興財閥)と呼ばれる富豪とその家族が相次いで死亡したことを受け、一部で暗殺を疑う声が出ている。①天然ガス大手ノバテク社の元副会長セルゲイ・プロトセーニャ氏 スペインのリゾート地で妻と娘と共に遺体で発見、②ロシア有数の銀行の1つ、ガスプロムバンクの元副社長ウラジスラフ・アバエフ氏 モスクワ市内の自宅で妻と娘とともに銃で撃たれて死亡、③他に、少なくとも3人のオリガルヒが家族を殺した後で自殺を図って死亡。
国際

【徹底解説】ウクライナが“絶対降伏しない理由” ホロドモールに刻まれた心の傷と恐怖の記憶

「われわれは最後まで戦う。降伏するつもりはない」。ゼレンスキー大統領も「われわれは戦います。ウクライナは何一つ諦めない」と主張。しかしその一方で、現地メディアによると市民の犠牲者は増え続け、マリウポリでは、これまでに約2万2000人以上が死亡したとされています。この状況下でも徹底抗戦の構えを崩さないウクライナ。その背景にあるとされるのは、ソ連時代の“飢餓ジェノサイド”。ソ連時代の忘れがたい悲惨なトラウマの歴史。めざまし8では、ウクライナが「絶対に降伏しない理由」を解説しました。
政治・経済

円安どこまで進む? なぜここまで? 専門家に聞く背景や対策

円安は今後、どこまで進むのか。背景や必要な対策について、第一生命経済研究所の熊野英生氏と、ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏に聞いた。
国際

中村逸郎氏「プーチンのゴールはウクライナの焦土化」と考察 復興や併合はない?

「焦土化してしまうと、ウクライナ約4000万人の人口がいるわけですけども、その人たちをどんどんどんどんヨーロッパに難民として送り出してやろうと。そして、その結果として、ヨーロッパは受け入れを巡って、足並みが乱れて、EU諸国内で分裂が起こってしまう。そこを実は、プーチン大統領は見ている」(筑波学院大・中村逸郎教授)
文化・歴史

「神はロシアの味方、これは聖戦」…総主教の言葉に3億人の東方正教会教徒が大反発

東方正教会の最大教派であるロシア正教会の最高指導者キリル総主教(モスクワ総主教庁)が戦争を称賛する言動で東方正教会が真っ二つに割れる危機に直面している。キリル総主教は最近、ウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻を「神聖な(Sacred)」戦争だと賛美し、欧州はもちろん米国の東方正教会もキリル総主教に反対し始めた。
国際

戦争で結ばれる絆、シリアで広がるウクライナ支援

砲撃から逃れる方法や難民支援、化学兵器による攻撃への対応──ロシア軍が軍事介入し10年以上内戦が続くシリアで、戦いで得た知識や情報をウクライナ支援につなげる動きが広がっている。救助ボランティア団体「ホワイト・ヘルメット(White Helmets)」(正式名称:シリア民間防衛隊、Syria Civil Defence)の代表、ラエド・サレハ(Raed al-Saleh)氏はAFPに対し、「私たちがシリアで経験してきたことを考えると、ウクライナの人々の痛みを最も理解できるのは私たちかもしれない」と語った。
社会

日本の高級菓子を手土産にするとドイツで歓迎されない理由 便利だけど「使い捨て」文化の日本

ドイツに出張してきた日本人ビジネスパーソンが、商談相手のドイツ人に、手土産として、日本のお菓子を渡すことは珍しくない。そうした菓子は、たいてい個別包装され、化粧箱に入れ、さらに全体を包装紙でくるみ、それを紙袋に入れて相手に渡すのが通例だ。日本の高級菓子を受け取ったあるドイツの企業のスタッフが、こんなふうに語っていた。「何重もの包装が大量のゴミになってしまう。せっかく日本から持ってきてくれた手土産でも、正直言って喜べないのです」。