2025年3月30日 今日の出来事

「ラピダス効果」に期待 盛り上がる地元経済…北海道千歳市

「ラピダス効果」に期待 盛り上がる地元経済―北海道千歳市

ラピダスが先端半導体工場を建設中の北海道千歳市は、2023年2月以来、東京エレクトロンやオランダのASMLなど半導体関連37社が進出、産業拠点として存在感を増している。4月からはいよいよラピダスの試作ラインが稼働。地元経済への波及効果に期待が高まっている。

マンスリーマンション運営などを手掛けるWeekly&Monthly(札幌市)は4月以降、千歳市内の物件を2室から20室に増やす。ホテルより割安で長期滞在でき、工場作業員らの引き合いは強い。黒木健次郎社長は「様子を見ながら40室ほど増やしていきたい」と話す。

 た、進出企業の拠点開設でオフィス需要も拡大。市によると、当初は商業ビルの空き室などで急場をしのいでいたが、今後新たに6棟のオフィスビル竣工(しゅんこう)が控えているという。

「令和の百姓一揆」 農家、所得補償求めトラクターでデモ行進

「令和の百姓一揆」 農家、所得補償求めトラクターでデモ行進

農家らは30日、農村の衰退や農業従事者の減少は収入の低さが原因だとして、国に十分な所得の補償を求めるデモ活動を行った。「令和の百姓一揆」と銘打ち、約3200人(主催者発表)が「食と農を守ろう」などと書いた旗を掲げて東京都港区の公園に集結。約30台のトラクターとともに都内を行進した。

民主党政権時代に「戸別所得補償制度」を導入。自公政権は「経営所得安定対策」として農家に交付金を支給している。

東京で桜満開 昨年より5日早く

東京で桜満開 昨年より5日早く

気象庁は30日、東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が満開になったと発表した。昨年より5日、平年より1日早い。満開の基準はつぼみが8割以上開いた状態。同日は和歌山市と松山市でも満開となった。

関東甲信地方は3月下旬から平年を上回る暖かい日が続いていたが、同庁によると、31日から4月2日にかけて、本州の南は気圧の谷となり、寒気が流れ込むという。山地を中心に雪になる所があり、冬用タイヤなどの装着を呼び掛けた。

WHO、予算5分の1削減 米脱退で…事務局長

WHO、予算5分の1削減 米脱退で―事務局長

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は28日、予算の5分の1を削減する方針を示した。最大の資金拠出国である米国の脱退表明を受け、職員に電子メールで、活動縮小や人員削減が必要になると訴えた。

WHOは2月、2026~27年予算案を53億ドル(約8000億円)から49億ドル(約7300億円)に縮小した。テドロス氏は「世界の保健衛生を取り巻く状況は、その時からさらに悪化した」と強調。今回は原案から21%減らした42億ドル(6300億円)を加盟国に提示したと説明した。

日中韓、自由貿易促進を確認 5年半ぶり貿易相会合

日中韓、自由貿易促進を確認 5年半ぶり貿易相会合

日中韓3カ国は30日、経済貿易相会合を約5年半ぶりにソウルで開いた。トランプ米政権の高関税政策で世界経済の不透明感が高まる中、世界貿易機関(WTO)を核とする多角的貿易体制を支持し、「自由で開かれた予測可能な貿易、投資環境を促進する」との共同声明を発表した。

日中韓は世界の国内総生産(GDP)や貿易額の2割超を占める。会合には武藤容治経済産業相と中国の王文濤商務相、韓国の安徳根産業通商資源相が出席。日中韓が加盟する「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」の円滑な履行や3カ国による自由貿易協定(FTA)交渉の加速を確認した。

ミャンマー地震の死者1700人に さらに増える可能性も

ミャンマー地震の死者1700人に さらに増える可能性も

ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7・7の大地震で、軍事政権は30日、死者が約1700人に上ると明らかにした。けが人は約3400人、行方不明者は約300人としている。国営メディアが伝えた。

依然として多くの人ががれきの下に取り残されているとみられ、死傷者はさらに増える可能性がある。米地質調査所(USGS)は、最終的な死者数が1万人を超える恐れがあると指摘している。