全国の100歳以上の高齢者が9万5119人で過去最多 女性最高齢116歳・男性は110歳
長生きの秘訣「さっぱり分からん」全国の100歳以上の高齢者が9万5119人で過去最多 女性最高齢116歳・男性は110歳
厚生労働省によりますと今月1日時点での全国の100歳以上の高齢者は、前の年から2980人増えて9万5119人で54年連続で過去最多となりました。このうち女性が8万3958人、男性は1万1161人でした。
女性管理職、初の10%超え 政府目標3割には開き…帝国データ
女性管理職、初の10%超え 政府目標3割には開き―帝国データ
日本企業の女性管理職の割合が平均10.9%と、2013年の調査開始以降で初めて10%を超えた。帝国データバンクが8月に発表した意識調査(1万1282社が回答)では、遅々とした歩みながら女性登用が進んでいることが示された。ただ、20年代の可能な限り早期に女性管理職30%を目指すという政府目標とは依然開きがあり、現状でおおむね30%以上の欧米諸国との差は大きい。
基準地価、全国平均3年連続上昇 「その他」地方圏は32年ぶり
基準地価、全国平均3年連続上昇 「その他」地方圏は32年ぶり
国土交通省が17日発表した7月1日時点の基準地価は、全国平均(全用途)の変動率が前年比プラス1・4%となり、3年連続で上昇した。上昇幅は前年(1・0%)から拡大した。
東京・大阪・名古屋の3大都市圏はプラス3・9%で4年連続上昇し、前年(2・7%)を上回る伸び。地方圏もプラス0・4%と上昇幅が前年(0・3%)から拡大した。地方4市(札幌、仙台、広島、福岡)はプラス6・8%と前年(8・1%)より減速したが、その他の地方圏はプラス0・2%と1992年以来32年ぶりに上昇に転じた。景気が緩やかに回復する中で、全国の県庁所在地などが上昇をけん引した。
リニア工事めぐる静岡県内のボーリング調査「実施」容認 静岡県がJR東海に回答
リニア工事めぐる静岡県内のボーリング調査「実施」容認 静岡県がJR東海に回答【速報】
リニア中央新幹線のトンネル工事の前段階となるボーリング調査をめぐり、静岡県は9月17日、大井川流域の市町や利水団体の了解を得られたとして、静岡県内での調査の実施を容認することをJR東海に回答しました。
リニア中央新幹線の工事をめぐっては、JR東海が山梨県側から静岡県側に向かって地質や地下水を調べるボーリング調査を行っています。JR東海は、静岡県内でもボーリング調査を行うため、大井川流域の市町のほか、利水団体でつくる大井川利水関係協議会の了解を得たいとしていて、9月10日、事務局を務める県に対して協議会の意向を確認するよう文書で求めていました。
デブリ取り出し作業、また中断 福島第1原発、映像送れず
東京電力は17日、福島第1原発2号機での溶融核燃料(デブリ)取り出しに向けた作業を中断した。採取装置先端に付いたカメラの映像を遠隔操作室に送れず、同日に予定していた装置の爪でデブリをつかむ作業ができなくなった。東電が原因を確認中で、作業の再開時期は未定としている。
デブリの取り出しは2011年3月の事故後初めてで、廃炉に向けた重要工程。8月にも作業ミスで中断しており、相次ぐトラブルで、東電のさらなる信頼低下は避けられない状況だ。
正倉院展、10月26日から奈良博で開催 24年ぶり出展の宝物も
正倉院展、10月26日から奈良博で開催 24年ぶり出展の宝物も
奈良国立博物館(奈良市)は「第76回正倉院展」を10月26日~11月11日の17日間の日程で開催する。正倉院の宝物57件が出展され、うち10件が初公開。宮内庁正倉院事務所が1972年から製作を続けてきた宝物の再現模造品も近年の7点を並べ、実物と見比べることができる。
奈良博では24年ぶりの出展となる「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」は、中国も含め現存する唯一の七宝鏡。複雑な構造に加え、ガラス質の緑釉(りょくゆう)と金板で艶のある美しさを演出している。再現模造品と並べて展示する色ガラス製の装飾品「瑠璃小尺(しょうしゃく)」や「瑠璃魚形(うおがた)」も来場者の目を引きそうだ。
台風14号、18日に沖縄最接近へ 九州南部、奄美も高波など警戒を
台風14号、18日に沖縄最接近へ 九州南部、奄美も高波など警戒を
台風14号は17日、日本の南の海上を北西に進んだ。18日に沖縄に最接近する見込みで、気象庁は沖縄と九州南部、奄美でうねりを伴う高波への警戒と強風や土砂災害、河川の増水などへの注意を呼びかけた。
予想される最大風速(最大瞬間風速)は18日が沖縄、奄美20メートル(30メートル)。波の高さは18日が沖縄と奄美7メートル、九州南部6メートル。19日が沖縄、奄美、九州南部6メートル。
ミャンマー、大雨で200人以上死亡 紛争下、人道状況が悪化
ミャンマー国営英字紙は17日、大雨で226人が死亡したと伝えた。被害の全容は分かっておらず、犠牲者はさらに増加する見通し。災害により、クーデターで実権を握った国軍と抵抗勢力の紛争で深刻化する人道状況がさらに悪化する事態となっている。
ミャンマーでは9日以降、首都ネピドーや中部マンダレー、北東部シャン州など各地で大雨による洪水や土砂崩れが発生。16日時点で死者の他に77人が行方不明となり、約16万軒の家屋が被災した。
ロシア、攻撃にイラン製無人機を640機以上使用 ウクライナ発表
ロシア、攻撃にイラン製無人機を640機以上使用 ウクライナ発表
ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ロシア軍が9月前半だけで、イラン製の攻撃型無人機シャヘドを640機以上使って攻撃したと発表した。ウクライナ空軍によると、ロシア軍は15日夜から16日朝にかけても、56機のシャヘドで北部キーウ州を中心に攻撃。キーウ州当局者らによると、53機を撃ち落とした。
ウクライナメディアによると、デンマークのポールセン国防相は15日、今年中に米国製F16戦闘機をウクライナに追加提供すると明らかにした。今夏の供与に続く支援。追加する機数には言及しなかった。