東証最高値、5万8583円 日銀人事案で買い広がる
25日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)の終値が前日比1262円03銭高の5万8583円12銭となり、約2週間ぶりに最高値を更新した。政府が金融緩和に積極的なリフレ派とされる2人を日銀の審議委員に起用する人事案を国会に提示し、利上げが遠のいたとの見方から買いが広がった。終値で5万8000円台を付けるのは初めて。
紅梅や白梅など1500本が見ごろ 京都・北野天満宮で梅花祭
京都市上京区の北野天満宮で25日、学問の神様として知られる菅原道真の遺徳をしのぶ「梅花祭」があった。あいにくの雨となったが、野だて茶会には外国人観光客らが詰めかけ、梅の花を観賞しながら一服を楽しんだ。境内には紅梅や白梅など1500本ほどが植えられており、見ごろを迎えている。
「梅花祭」は道真が愛した梅にちなんで、命日に開かれる祭典。平安後期から900年以上も続いているとみられる。茶会では、歌舞練場で舞台公演などをするために京都の花街「上七軒(かみしちけん)」の芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)らにより組織された「上七軒歌舞会」の芸舞妓らが、屋外で茶を振る舞った。献茶の儀では、芸舞妓らがたてた茶を神前に供えた。
マイクロソフトを公取委が審査 クラウド巡る独禁法違反の疑いで
マイクロソフトを公取委が審査 クラウド巡る独禁法違反の疑いで
米マイクロソフト(MS)が、他社のクラウドサービスで「マイクロソフト365」など自社のソフトウエアを使う事業者らに高額な利用料を課し、クラウド市場の競争を阻害している疑いがあるとして、公正取引委員会は25日、独禁法違反の疑いでMSへの審査を始めた。
関係者によると、MSはマイクロソフト365や、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のユーザーが、他社のクラウドでこれらを利用する際、自社のクラウド「アジュール」で利用する場合よりも高額な「ライセンス料」を徴収するなどしている。
自民、武器輸出解禁へ提言案 3月上旬にも政府に提出
自民党安全保障調査会は25日、党本部で会合を開き、防衛装備移転三原則の運用指針改定に向けた提言案を了承した。完成装備品の輸出を「救難」「掃海」「輸送」「警戒」「監視」の5類型に限定する規定を撤廃し、殺傷能力のある武器を含めて「原則として可能とする」と明記した。
京都市長が市バスの市民優先価格を公表 実現で全国初の「二重運賃」
京都市長が市バスの市民優先価格を公表 実現で全国初の「二重運賃」
京都市の松井孝治市長は25日、オーバーツーリズム対策として市内を走るバスの運賃(均一区間運賃)を、京都市民は200円に変更する方向で国土交通省に許可を求めていることを明らかにした。
現在の230円(大人)から市民は値下げし、市民以外からは多く徴収することで、大勢の観光客を迎え入れるメリットを市民に還元する。市は2027年度中の導入を目指しており、実現すれば全国初の「二重運賃」となる。
松井市長は25日の市議会で、国交省や民間事業者と協議中としつつ、「オーバーツーリズム対策や経費の上昇などで350~400円になる見込みだが、市民は割り引きたい」と述べた。
無期懲役の殺人で「死後再審」開始へ 滋賀・日野町事件 最高裁決定
無期懲役の殺人で「死後再審」開始へ 滋賀・日野町事件 最高裁決定
滋賀県日野町で1984年、酒店経営の女性が殺害された「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定し、服役中に75歳で病死した阪原弘(ひろむ)さんの再審請求審で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は24日付の決定で、再審開始を認めた大阪高裁決定を支持し、検察側の特別抗告を棄却した。大津地裁で裁判がやり直され、無罪が言い渡される公算が大きくなった。
死刑や無期懲役が確定した戦後の事件で「死後再審」が始まるのは初めて。再審制度を巡っては、政府が刑事訴訟法改正案を特別国会に提出する方針を示している。再審開始決定に対する検察の不服申し立てを禁じるかなど今後の国会での議論に影響する可能性がある。
韓国、25年の出生率は0.8 2年連続上昇もOECD最低
韓国国家データ庁は25日、2025年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の推定人数)が暫定値で0.8だったと発表した。経済協力開発機構(OECD)加盟国で出生率が1未満であるのは韓国だけ。過去最低だった23年の0.72、24年の0.75を上回ったものの、極めて低い水準が続いている。
25年の出生数は、前年比6.8%増の25万4500人。国家データ庁の担当者は、出生数増加の要因として、コロナ禍が収束した後、結婚する人が増えたことを挙げた。また、子供を産みたいと思う人が増えたことや、30代前半の人口が増加したことも影響しているという。

