国際

ウクライナ人の人気ユーチューバー「サワヤン」が義勇兵に「志願」…日本の若者に届けたい本音とは

ウクライナ出身で人気ユーチューバーとして日本で活動しているトカチョフ・サワさん(26)とヤンさん(20)兄弟が、ウクライナ政府が世界に向けて募集した義勇兵に「志願する」と動画の中で発表した。動画は24時間で120万回以上再生され、視聴者からの応援メッセージは今も止まらない。異色のインフルエンサーが日本の若者たちに伝えたかったことは? 祖国や家族、ロシアに対する思いは? 2人に胸の内を聞いた。
国際

ロシア兵の命の価値は1万円 ウクライナに降参すれば赦免と500万円

ロシアがウクライナ戦争で戦死した兵士の家族に約1万円を支払うことを決めた。反面、ウクライナは「ロシア兵士が武器を下ろして降参するなら、完全な赦免とあわせて500万円の補償金を支給する」と明らかにした。
国際

国連総会「ロシア非難決議」を採択 賛成141カ国、反対5カ国のみ 加盟193カ国の投票内訳

国連総会は2日の緊急特別会合で、ロシアによるウクライナ侵攻に「最も強い言葉で遺憾の意を表す」とする決議を米国や日本など141カ国の賛成多数で採択した。ロシアに対し「軍の即時かつ無条件の撤退」を求めたうえで、ウクライナ東部の親ロシア派支配地域の独立承認の撤回も要請した。ロシアやベラルーシを含む5カ国は反対し、中国やインドなど35カ国は棄権した。
国際

死亡のロシア兵が母親とやり取り「ママ怖いよ」 ウクライナのキスリツァ国連大使が国連で明らかにした現実

ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって2月28日に開かれた国連の緊急特別会合で、ウクライナのキスリツァ国連大使は、死亡したロシア兵の携帯電話に残された母親とのメッセージのやり取りだとする内容をロシア語で読み上げた。兵士「母さん、僕はウクライナにいるんだ。本当の戦争が始まっているんだ。怖いよ。」
国際

ロシア一部銀行のSWIFT排除で合意、米欧が追加制裁 国際的決済網 SWIFTとは?

米国、英国、欧州、カナダは26日、ロシアの一部銀行を国際銀行間の送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することで合意した。ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの新たな制裁措置の一環。岸田首相、日本も取り組みに加わることを表明。締め出しでロシア経済に大きな打撃を与えるねらいだが、世界各国にも影響がでる。
国際

ロシア軍、ウクライナ侵攻を開始 攻撃情報はネット上に続々と !!

ロシア軍は24日、ウクライナへの全面的な侵攻を開始した。同国政府などによると、首都キエフなど各地の軍事施設がミサイル攻撃や空爆を受けたほか、地上部隊も国境を越え、主要都市に迫っている。ロシアのプーチン大統領は2月24日(現地時間)、「ウクライナ東部住民を保護するための特別な軍事作戦を実施する」と表明した。このプーチン大統領の演説は、ロシアの報道機関がYouTube上で配信している。また、Twitter上でも複数のユーザーから、ウクライナの各所で火の手が上がっていることが報告されている。
国際

国歌「ウクライナは滅びず」 横浜を拠点に活動する女性3人のボーカルグループが歌う

横浜を拠点に活動する女性3人のボーカルグループ「横濱シスターズ」が、ウクライナの国歌を歌った動画が、ウクライナ国民の間で反響を呼んでいる。横浜市とウクライナ・オデッサ市は姉妹都市の関係にあり、政情不安の高まりを受けて投稿した。コメント欄には「ありがとう、日本人。あなたはウクライナの本当の友達です」などとウクライナ語を中心につづられた1000件近い感謝の言葉が並んでいる。
国際

なぜロシアはウクライナにこだわるのか? 欧米との緩衝地帯だけではない理由

ロシアによるウクライナ侵攻の可能性が高まっている。情勢が緊迫化した背景、ロシアがウクライナにこだわる理由とはいかなるものなのか。AERA 2022年2月14日号で、現地で取材する朝日新聞記者が解説する。
国際

露の侵略構図が鮮明に 親露派独立承認

国際社会が懸念してきたロシアのウクライナ侵攻は、プーチン露政権による親露派地域の独立承認と派兵という形で現実のものとなる。プーチン政権は2014年以降、ウクライナ東部紛争で親露派武装勢力を軍事支援してきたが、今後は露正規軍が直接介入する。ロシアがウクライナを侵略し、武力で欧州の国境線を変更する構図が鮮明になった。
政治・経済

賃上げできない連合に存在意義はあるのか…古賀茂明氏

日本の労働者の賃金が30年間ほとんど上がっていないという事実は、かなり広く知られるようになった。本来、労組の最大の仕事は、労働者の権利を守り拡大していくこと。とりわけ大事なのは、彼らの生活の糧である賃金の引き上げを勝ち取ることだ。共産党批判に異常に熱心で、立憲民主党にも冷たい。弱い者いじめは簡単だ。その一方で、権力者の自民党には露骨に擦り寄り、自分たちが偉くなったと勘違いしている。
社会

竹田恒泰氏 二木芳人教授、東国原英夫らとワクチン政策で討論「どんどん打てという政策は…」

明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏が新型コロナウイルスのワクチン3回目接種が遅れている現状について言及した。東国原英夫氏は「ただ、これだけの感染対策を打って2万人ですからね。それで抑えられているわけですから。季節性インフルエンザくらいの対策だったら、数万人から数十万人はお亡くなりになってるわけですよ。それくらいコロナは強いですね」。昭和大学医学部の二木芳人客員教授は「よく言われるけど、日本は2類対応でやり過ぎたと。でも頑張って2類対応をずっとしてきたから海外と比べて犠牲者が少ないんです」
科学・技術

「太陽光を赤色に変換するプラスチック」で作物収穫量を最大37%アップ!

オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の産業科学者アレクサンダー・ファルバー氏とアレクサンダー・ソエリヤディ氏は、光合成にとって効率的でない緑色の光を赤色の光に変換する材料を開発しました。現在、赤い材料で農作物を覆うことで、その収穫量が最大37%増加すると分かっています。彼らの会社「LLEAF Pty Ltd」は、新しい材料のメカニズムを解説しています。
国際

プーチンが進める「ウクライナ奪取後の長期計画」恐ろしすぎる全貌

プーチン大統領の狙いは、単なるウクライナのNATO加盟阻止や、ましてやウクライナ東部の親ロシア派支配地域の自治獲得などには留まらない。目標はウクライナ全体の「奪取」にある。さらにその野心は、中国など世界各地の反米独裁政権を含めた、いわば反民主主義陣営の形成を目論んでいる。
政治・経済

暗号資産で申告漏れ、追徴2億円超も…年収900万円の会社員「納められる金額でない」

急拡大する暗号資産(仮想通貨)の取引で、所得の申告漏れや無申告が相次いでいる。国税庁は5年前に取引の利益を「雑所得」として確定申告の対象とし、取り締まりを強化。SNS上では「暗号資産同士の交換は非課税」といった誤った情報も出回り、認識不足から巨額の追徴課税を求められるケースもある。
政治・経済

自民党・京都府連「マネロン選挙買収」疑惑 地元弁護士が議員ら50人を集団告発

自民党京都府連をめぐる組織的な選挙買収疑惑に新たな動きだ。京都府内の弁護士グループが府連会長の西田昌司参院議員ら約50人を公選法違反(買収、被買収)容疑で刑事告発する準備を進めている。河井元法相夫妻が有罪となった参院広島選挙区の大規模買収事件の様相を呈してきた。